バイナリーオプション投資相場週報(2019年6月第1週)


バイナリーオプションの先週(2019年5月27日~5月31日)の相場の振り返りと、今週(6月3日~6月7日)の相場と経済指標の見通しを発表致します。

ぜひ、今週のバイナリーオプション攻略の参考にしてください。


先週の振り返り(5月27日~5月31日)

先週(2019年5月27日~5月31日)のバイナリーオプション相場と経済指標の振り返りです。

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ドル円相場

米中貿易摩擦だけでなく、米トランプ大統領がメキシコへも関税をかける意思を示したことから、週の後半は特に強い勢いで米ドルが売られ、安全資産の円に資金が流入しました。心理的節目の109円を割り込み、108.36円で週末を迎えました。

ユーロドル相場

メイ首相の辞任やイタリアの財政悪化を始めとする欧州圏への不安感などを背景にユーロが売られ、1.116ドル台まで下がっています。年初来安値1.1106ドルを前に下げ渋る展開となった後、米国の長期金利低下がユーロ買いを後押しして越週となりました。

ユーロ円相場

上述のとおり米ドルが売られ、安全資産の円に資金が集まったため、相対的にユーロ安円高の展開となりました。イタリアの財政悪化など、欧州圏の将来への不安も内包する形で、一時は121円を割り込む場面も見られました。

経済指標

先週発表された経済指標の振り返りです。

【米国】1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比年率]

前回は3.2%、今回予想は3.1%、結果も3.1%と予想どおりとなりました。改定値でのサプライズは無かったため、相場への影響は限定的でした。

【米国】4月 個人消費支出(PCEデフレーター) [前年同月比]

前回は1.5%、今回予想は1.6%、結果は1.5%と予想を下回りました。相場への影響は限定的でしたが、市場では米国の景気後退の不安感が高まっています。

【米国】4月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比]

前回は0.0%、今回予想は0.2%、結果も0.2%と予想どおりとなりました。PCEデフレーターと同様に、相場への影響は限定的でした。

【米国】4月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前年同月比]

前回は1.6%、今回予想は1.6%、結果も1.6%と予想どおりとなりました。同様に、相場への影響は限定的でした。

今週の見通し(6月3日~6月7日)

今週(2019年6月3日~6月7日)のバイナリーオプションの相場の見通しです。

投資の予測の画像

ドル円相場

米中貿易摩擦など関税戦争が長期化しそうなことから、大きな流れはドル安円高となるでしょう。また、金曜日には重要な経済指標である米国の雇用統計の発表があります。非農業部門雇用者数は大きな下落が予想されており、予想通りの減少となれば米国経済への不安感が急激に高まり、ドル安円高となる可能性があります。

ユーロドル相場

欧州の消費者物価指数、米国の雇用統計が発表されるため、相場が乱高下しやすい1週間となりそうです。さらに、米中貿易摩擦やイタリアの財政悪化など、ドル売り・ユーロ売り材料は多いです。

ユーロ円相場

英メイ首相の辞任発表やイタリアの財政悪化といったユーロ売りの材料が多いです。消費者物価指数の動向にも注目が集まりますが、ユーロ安円高の傾向となる可能性が高いです。

今週の重要経済指標(6月3日~6月7日)

今週(2019年6月3日~6月7日)のバイナリーオプション取引における重要な経済指標です。
チェックリストの画像

※以下、発表日時はすべて日本時間です。

【米国】5月 ISM製造業景況指数

発表日時:6/3 23:00
前回は52.8、今回予想は53です。やや改善が予想されていますが、予想を下回って50に近づくと景気後退のサインとなり、米ドル売りの流れが加速すると考えられます。

【欧州】5月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比]

発表日時:6/4 18:00
前回は1.7%、今回予想は1.3%です。予想通りであればやや大きな下げ幅となります。イタリアの財政悪化もあるため、結果が予想を下回るとユーロが大きく売られ、安全資産の円に資金が流れ込むと見込まれます。

【米国】5月 ADP雇用統計 [前月比]

発表日時:6/5 21:15
前回は27.5万人、今回予想は18.3万人です。大幅な下落が予想されており、予想に近い数値となれば米国経済の後退への確信が高まるでしょう。米ドルが大きく売られ、安全資産の円が買われる可能性が高いです。

【米国】5月 ISM非製造業景況指数(総合)

発表日時:6/5 23:00
前回は55.5、今回予想も55.5です。50を下回ると景気後退と解釈される指標のため、予想を下回った場合、ドル売りの流れが強くなるでしょう。

【欧州】1-3月期 四半期域内総生産(GDP、確定値) [前期比]

発表日時:6/6 18:00
前回は0.4%、今回予想も0.4%です。確定値の発表なので既に発表された速報値、改定値と乖離がなければ大きな影響は無いと考えられます。

【欧州】欧州中央銀行(ECB)政策金利

発表日時:6/6 20:45
前回は0.00%、今回予想も0.00%です。政策金利発表後のECA総裁の定例記者会見の内容にも注目しましょう。

【米国】5月 失業率

発表日時:6/7 21:30
前回は3.6%、今回予想も3.6%です。失業率については最近は大きなサプライズがない分、予想が外れた場合は相場に大きな影響を与える可能性が高いです。

【米国】5月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]

発表日時:6/7 21:30
前回は26.3万人、今回予想は18.0万人と、大幅な下落が予想されています。雇用統計は予想と結果が大きく乖離しやすいので、予想で取引するのではなく、結果を見てから取引しましょう。

【米国】5月 平均時給 [前月比]

発表日時:6/7 21:30
前回は0.2%、今回予想は0.3%です。少し上昇するとの予想ですが、大きな下落が予想されている非農業部門雇用者数の影響の方が大きいと考えられます。

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