バイナリーオプション投資相場週報【2021年1月第4週】
バイナリーオプションの先週(2021年1月18日~1月22日)の相場の振り返りと、今週(2021年1月25日~1月29日)の相場と経済指標の見通しを発表致します。”
ぜひ、今週のバイナリーオプション攻略の参考にしてください。
先週の振り返り(2021年1月18日~1月22日)
先週(2021年1月18日~1月22日)のバイナリーオプション相場と経済指標の振り返りです。
ドル円相場
ドル円相場は最高値104.084円と最安値103.329円の間を動くレンジ相場でした。103.804円をつけて週末を迎えています。
米国のイエレン次期財務長官候補がドル安を志向しないとの報道でドルが買われたのですが、公聴会でハト派姿勢が見られドル安に転落しました。
日銀の金融政策決定会合で追加緩和が見送られた失望感からも、市場がリスクオフムードに傾いています。
ユーロドル相場
ユーロドル相場は概ねユーロ高ドル安の傾向でした。
最安値1.205310ドル、最高値1.216950ドルをつけ、少し戻して1.216950ドルで週末を迎えました。
新型コロナウイルス感染拡大の重石とした買い控えもある中、欧州圏の経済指標の結果が良好だったことやイタリアの解散総選挙が回避されたことなどがサポート材料になり、全体としてはユーロ高ドル安の傾向となりました。
ユーロ円相場
ユーロ円相場は月曜日から水曜日に急上昇・急下降がありましたが、全体的にはユーロ高円安の傾向となりました。最安値125.089円、最高値126.396円をつけ、少し戻して126.328円で越週となりました。
欧州圏の経済指標が良かったことやイタリアの解散総選挙が回避されたこと、ECB理事会で追加緩和が見送られたことなどがサポート材料となりました。
経済指標
先週発表された経済指標の振り返りです。
【欧州】12月 消費者物価指数(HICP、改定値) [前年同月比]
前回は-0.3%、今回予想は-0.3%、結果も-0.3%と予想どおりとなりました。
その他、ドイツ1月ZEW景況感指数など欧州圏の経済指標は良好だったため、ユーロが買われる傾向になりました。
【欧州】ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
政策金利は変わらず0.00%です。
追加緩和が見送られ金融政策の現状維持が示され、ユーロが買われる材料となりました。
【日本】日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
前回は-0.10%、今回予想は-0.10%、結果も-0.10%と予想どおりとなりました。
金融政策決定会合で追加緩和が見送られたことが失望感につながり、市場がリスクオフムードに傾きました。
【日本】12月 全国消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
前回は-0.9%、今回予想は-1.3%、結果は-1.2%と予想を下回りました。
予想を下回る結果になったことから先行き不透明感が生じ、市場がリスクオフムードに傾いています。
今週の見通し(2021年1月25日~1月29日)
今週(2021年1月25日~1月29日)のバイナリーオプションの相場の見通しです。
ドル円相場
引き続き新型コロナウイルスの感染拡大やワクチンの効果が相場に大きな影響を及ぼすと考えられます。
米国はバイデン大統領の就任直後で、政策や発言によっても相場が大きく動く可能性があります。
パウエルFRB議長やイエレン財務長官がハト派な見方をしていることもあり、ファンダメンタルズ的にはリスクオフムードが高まり、ドル安円高に動きやすいと考えられます。
ユーロドル相場
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に加え、欧州圏ではロックダウンの長期化による経済への悪影響が懸念されており、ファンダメンタルズ的にはユーロ安ドル高に動きやすいと考えられます。
また、バイデン政権への交代でご祝儀的にドルが買われる展開も考えられます。
ただし、米国ではトランプ支持者による連邦議会議事堂乱入事件があったように、今後も情勢の不安定化につながる事件が起こってドルが売られるリスクもあります。
ユーロ円相場
欧州圏での新型コロナウイルス感染拡大やロックダウンの長期化が懸念されるため、ファンダメンタルズ的にはユーロ安円高になりやすいと考えられます。
欧州ではワクチンの接種が進んでいるため、効果の高さが分かってきたらユーロが持ち直す可能性が高いでしょう。
国内では一部の都府県で緊急事態宣言が出ており、感染者数を少なくできるかといった指標が相場に影響する可能性もあります。
今週の重要経済指標(2021年1月25日~1月29日)
今週(2021年1月25日~1月29日)のバイナリーオプション取引における重要な経済指標です。
※以下、発表日時はすべて日本時間です。
【米国】米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
発表日時:1/27 04:00
前回は0.00-0.25%、今回予想も0.00-0.25%です。政策金利の変更は無いと考えられますが、終了後の発言で相場が動く可能性があるため、報道を確認して取引しましょう。
【米国】パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
発表日時:1/27 04:30
パウエルFRB議長はハト派な見方を示していますが、新しい内容が出てきた場合、相場に大きく影響する可能性があります。
【米国】10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比年率]
発表日時:1/28 22:30
前回は33.4%、今回予想は4.4%です。予想を上回る結果が出た場合、ドルが買われる可能性が高いです。
【米国】12月 新築住宅販売件数 [年率換算件数]
発表日時:1/28 00:00
前回は84.1万件、今回予想は86.0万件です。予想を上回る結果が出た場合、ドルが買われると考えられます。
【米国】12月 新築住宅販売件数 [前月比]
発表日時:1/28 00:00
前回は-11.0%、今回予想は2.3%です。プラスに転じる予想ですが、予想を下回った場合はドルが売られる材料になると考えられます。
【米国】12月 個人消費支出(PCEデフレーター) [前年同月比]
発表日時:1/29 22:30
前回は1.1%、今回予想は1.2%です。予想を上回る結果が出た場合、米国経済への期待感からドルが買われると考えられます。
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