バイナリーオプション投資相場週報【2019年11月第3週】


バイナリーオプションの先週(2019年11月11日~11月15日)の相場の振り返りと、今週(11月18日~11月22日)の相場と経済指標の見通しを発表致します。

ぜひ、今週のバイナリーオプション攻略の参考にしてください。


先週の振り返り(11月11日~11月15日)

先週(2019年11月11日~11月15日)のバイナリーオプション相場と経済指標の振り返りです。

投資を振り返る画像

ドル円相場

先週は11日に109.293円まで上昇した後、下落して14日に108.232円を記録し、少し戻して108.795円で週末を迎えました。全体としてドル安円高傾向となったのは、米中貿易摩擦の先行き不安、香港情勢の悪化、米トランプ大統領によるFRB批判などが背景にあります。

ユーロドル相場

13日に米トランプ大統領が欧州への自動車関税引き上げを匂わせる発言をしたことや、欧州経済リスクが下向きとするECB理事の発言などにより、週の前半は緩やかなユーロ安ドル高となりました。しかし、ドイツのGDPが2四半期連続のマイナスを避け、リセッションリスクが後退したことなど、プラスの材料があったため後半はユーロ高の傾向に持ち直しました。

ユーロ円相場

ユーロ円相場は比較的大きく動いた1週間でした。11日に高値120.635円をつけると一気に下落して14日には119.250円と1円以上も値動きしました。その後は持ち直して120.234で週末を迎えています。ユーロドル相場と同様、前半はリセッションの懸念でユーロ安に、後半はドイツ経済のリセッションリスク後退でユーロ高に転じました。

経済指標

先週発表された経済指標の振り返りです。

【米国】10月 消費者物価指数(CPI) [前月比]
前回は0.0%、今回予想は0.3%、結果は0.4%と予想を上回りました。CPIは予想を上回ったものの、コア指数が予想を下回ったことが影響し、ドル安傾向となりました。

【米国】10月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
前回は1.7%、今回予想は1.7%、結果は1.8%と予想を上回りました。こちらも予想を上回りましたが、コア指数の下振れに引きずられてドル安となりました。

【米国】10月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比]
前回は0.1%、今回予想は0.2%、結果も0.2%と予想どおりとなりました。前月比は予想どおりでしたが、前年同月比が予想を下回り、ドルが売られる展開となりました。

【米国】10月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比]
前回は2.4%、今回予想は2.4%、結果は2.3%と予想を下回りました。この下振れがドル売りを誘発し、ドル安方向に相場が振れました。

【日本】7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比]
前回は0.3%、今回予想は0.2%、結果は0.1%と予想を下回りました。予想を下回ったため、円売りが強くなりました。

【日本】7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [年率換算]
前回は1.3%、今回予想は0.8%、結果は0.2%と予想を下回りました。予想を大きく下回ったため、円が売られ円安方向に相場が触れました。

【米国】10月 小売売上高 [前月比]
前回は-0.3%、今回予想は0.2%、結果は0.3%と予想を上回りました。良好な結果ではありますが、米中貿易摩擦など外交面でのニュースの方が相場への影響が大きく、経済指標の結果ではトレンドが作られにくくなっています。

【米国】10月 小売売上高(除自動車) [前月比]
前回は-0.1%、今回予想は0.4%、結果は0.2%と予想を下回りました。前回よりは改善した数値になっていることもあり、予想を下回ったもののそこまで大きな影響はありませんでした。

今週の見通し(11月18日~11月22日)

今週(2019年11月18日~11月22日)のバイナリーオプションの相場の見通しです。

投資の予測の画像

ドル円相場

米国は米中貿易摩擦や米トランプ大統領の弾劾リスクなど、引き続き大きな懸念を抱えたままの状態です。ドル高にはなりにくい状況ですが、週末の株高で米ドルの需要が高まり、ドル高に振れる可能性もあります。また、香港情勢の緊迫化にも注目です。安全資産の円が買われることで、ドル安円高のトレンドとなるかもしれません。

ユーロドル相場

ユーロドル相場で最も注目したいのが、11月13日に米トランプ大統領から発言があった欧州への自動車追加関税です。追加関税が決まったわけではありませんが、実行が濃厚となればユーロが大きく売られる可能性が高いでしょう。また、欧州圏は英国のEU離脱やイタリアの財政悪化といった課題も引き続き抱えています。

ユーロ円相場

欧州圏は米国から追加関税をかけられる可能性があり、相場に大きな影響を及ぼすと考えられます。欧米のリスクの高まりによって安全資産の円が買われやすい状況となっているので、円高傾向になりやすいと考えられます。

今週の重要経済指標(11月18日~11月22日)

今週(2019年11月18日~11月22日)のバイナリーオプション取引における重要な経済指標です。
チェックリストの画像

※以下、発表日時はすべて日本時間です。

【日本】10月 全国消費者物価指数(CPI) [前年同月比]

発表日時:11/22 08:30
前回は0.2%、今回予想は0.3%です。前回より改善されることが予想されているので、予想を上回れば日本経済への安心感から円が買われ、円高に動くと考えられます。

【日本】10月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比]

発表日時:11/22 08:30
前回は0.3%、今回予想は0.4%です。予想を上回れば円が買われると考えられますが、他の指標もあわせて解釈しましょう。

【日本】10月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く) [前年同月比]

発表日時:11/22 08:30
前回は0.5%、今回予想は0.6%です。CPI関連で3つの指標が発表されるので、予想を上回るもの・下回るものが出てくるかもしれません。最もインパクトが大きいのが生鮮食料品・エネルギーを除く当指標と考えられるので、結果を確認してからバイナリーオプション取引をしましょう。

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