バイナリーオプション投資相場週報【2019年12月第2週】


バイナリーオプションの先週(2019年12月2日~12月6日)の相場の振り返りと、今週(12月9日~12月13日)の相場と経済指標の見通しを発表致します。

ぜひ、今週のバイナリーオプション攻略の参考にしてください。


先週の振り返り(12月2日~12月6日)

先週(2019年12月2日~12月6日)のバイナリーオプション相場と経済指標の振り返りです。

投資を振り返る画像

ドル円相場

先週は全体的にドル安円高の傾向となりました。序盤は米中合意の期待を背景にドル高になったものの、米トランプ大統領がブラジルやアルゼンチンに対して関税をかけるとツイートするなど、世界的な貿易戦争のリスクが高まり、ドルが売られる流れとなりました。

ユーロドル相場

月曜日に相場が急上昇するなど、ユーロドル相場は比較的急激な値動きが多かったです。安値1.100ドルをつけた後の急激な伸びは、心理的な節目での押し目買いと、ドイツ社会民主党党首選後の財政拡張期待の高まりによるものです。また、米国の経済指標が悪かったため、ユーロに資金が集中しました。

ユーロ円相場

ユーロ円相場は大きく見ればボックス相場ですが、高値121.04円、安値120.00円と値動きが大きかったです。ドイツの財政拡張に対する期待からユーロが買われたものの、米国の貿易摩擦のニュースによって安全資産の円が買われるなど、ユーロ円は需給が激しく動きました。

経済指標

先週発表された経済指標の振り返りです。

【米国】11月 ISM製造業景況指数

前回は48.3、今回予想は49.2、結果は48.1と予想を下回りました。50を下回ると不況と解釈される市は指標であり、なおかつ予想を下回ったため、ドルが売られる要因となりました。

【米国】11月 ADP雇用統計 [前月比]

前回は12.5万人、今回予想は14.0万人、結果は6.7万人と予想を下回りました。予想が大きく外れて悪い結果となったため、ドルが大きく売られました。

【米国】11月 ISM非製造業景況指数(総合)

前回は54.7、今回予想は54.5、結果は53.9と予想を下回りました。50を上回れば好況と解釈される指標ですが、予想を下回ったことからドル売りの材料となりました。

【米国】11月 失業率

前回は3.6%、今回予想は3.6%、結果は3.5%と予想を下回りました。失業率が改善したと読み替えられる結果ですが、ファンダメンタルズやその他の指標の結果が悪く、ドル買いにはあまり貢献しませんでした。

【米国】11月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]

前回は12.8万人、今回予想は18.0万人、結果は26.6万人と予想を上回りました。良い結果ではありますが、他の経済指標の結果が悪かったことや、米国が世界との貿易摩擦を引き起こしそうになっていることから、積極的なドル買いにはつながりませんでした。

【米国】11月 平均時給 [前月比]

前回は0.2%、今回予想は0.3%、結果は0.2%と予想を下回りました。前回と同様のため大きな影響はなく、ファンダメンタルズの方が値動きに寄与しています。

【米国】11月 平均時給 [前年同月比]

前回は3.0%、今回予想は3.0%、結果は3.1%と予想を上回りました。改善の傾向が見られるものの、他の指標の結果が悪く、目立ったドル買いには結びつきませんでした。

今週の見通し(12月9日~12月13日)

今週(2019年12月9日~12月13日)のバイナリーオプションの相場の見通しです。

投資の予測の画像

ドル円相場

引き続き、米中貿易摩擦や米トランプ大統領の弾劾リスクが大きなリスクとなるため、報道を注視して取引しましょう。米トランプ大統領がブラジルやアルゼンチンへの関税に言及したこともあり、争いが本格化すればドルが売られると考えられます。

ユーロドル相場

ドル円相場と同様に米国のリスクは注視していきましょう。欧州圏も欧米の関税で対立する可能性がありますし、またイタリアの財政悪化や英国のEU離脱といったリスクもあります。ユーロとドルは経済指標が良いと買われる可能性もあるので、経済指標にも注目です。

ユーロ円相場

ユーロドル相場と同様、欧州圏はファンダメンタルズのリスクを抱えています。基本的には、安全資産の円が変われやすいと考えられます。

今週の重要経済指標(12月9日~12月13日)

今週(2019年12月9日~12月13日)のバイナリーオプション取引における重要な経済指標です。
チェックリストの画像

※以下、発表日時はすべて日本時間です。

【日本】7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比]

発表日時:12/9 08:50
前回は0.1%、今回予想は0.2%です。改定値はあまり動かないことが多いのですが、今回は予想が前回結果と異なることから、結果が予想を上回るか下回るか見てから取引しましょう。

【日本】7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [年率換算]

発表日時:12/9 08:50
前回は0.2%、今回予想は0.7%です。改定値は大きく動かないことが多いのですが、今回は大きな改定が予想されています。結果を把握してからバイナリーオプションの取引をしましょう。

【米国】11月 消費者物価指数(CPI) [前月比]

発表日時:12/11 22:30
前回は0.4%、今回予想は0.2%です。前回より悪化する予想となっており、他の指標も冴えないことから大きなドル売りにつながる可能性があります。

【米国】11月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比]

発表日時:12/11 22:30
前回は0.2%、今回予想も0.2%です。CPIコア指数は市場に大きな影響を与える指標で、予想を下回ればドルが大きく売られると考えられます。

【米国】パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

発表日時:12/11 04:30
政策金利発表後のFRB議長の会見では、今後の金融政策の方向性を示唆する発言に注意しましょう。匂わせる発言によっても市場が大きく動くことがあります。

【欧州】ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見

発表日時:12/12 22:30
政策金利の発表後に行われるECB総裁の発言でも、市場が大きく動くことがあります。ハト派・タカ派の発言に注意しましょう。

【日本】10-12月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断

発表日時:12/13 08:50
前回は5、今回予想は3です。やや悪化する予想が出ており、予想を下回ることがあれば円が売られる可能性が高いです。

【米国】11月 小売売上高 [前月比]

発表日時:12/13 22:30
前回は0.3%、今回予想は0.4%です。改善が予想されていますが、米国は他の経済指標が冴えない状況のため、小売売上高が良くてもドルが買われるとは限りません。

【米国】11月 小売売上高(除自動車) [前月比]

発表日時:12/13 22:30
前回は0.2%、今回予想は0.4%です。改善が予想されており、予想を上回ればドルが買われると考えられます。

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