XMの口座有効化から認証までの手順【画像付き】

更新[2024/04/12]

XMの口座開設は必要事項を入力するだけと、とても簡単です。

でも最後に有効化という作業を行わないと、取引や入金などが一切できないままの状態になってしまうので忘れないように実行しましょう。

今回はXMの口座有効化から認証までを詳しく解説します。

問題なくスムーズに進めば10分前後で終わるので、事前に必要書類なども確認をして準備しておいて下さい。

XMの口座有効化に必要な書類

XMの口座有効化は確認作業です。

口座開設としてプロフィールなどを登録した後に、本人であることをXMが確認するための作業だと思って下さい。

XMの口座有効化には2種類の書類が必要です。
 

本人確認書類と住所確認書類について詳しく見ていきましょう。

本人確認書類

まずは本人確認書類です。

XMに登録してあるプロフィールの名前や生年月日が正しい情報であるか、本人確認書類を見てチェックされます。

使用できる本人確認書類は3つです。

【運転免許証】	・有効期限内 ・氏名が登録情報と一致 ・生年月日が登録情報と一致 ・12桁の運転免許証番号が確認できる
【マイナンバーカード】	・有効期限内 ・氏名が登録情報と一致 ・生年月日が登録情報と一致 ・顔写真付き ・16桁の製造番号が確認できる
【パスポート】	・有効期限内 ・氏名が登録情報と一致 ・生年月日が登録情報と一致 ・下2行の旅券情報が確認できる

XMで本人確認書類として認められているのは「運転免許証・マイナンバーカード・パスポート」の3つだけです。

以下の書類は本人確認書類としては使えません。
 

マイナンバーカードは通知カードは不可なので、間違えないようにしましょう。

本人確認書類としてXMに提出したい場合は、まずはマイナンバーカードの発行手続きから始めなければいけないので時間がかかります。

マイナンバーカードの交付申請を行うと、通常は概ね1ヵ月で市区町村から交付通知書がご自宅に届きます。
なお、受け取り可能日の取り扱いや予約の有無は市区町村によって異なりますので、交付通知書等の内容をご確認ください。

※交付通知書は封筒に入って届く場合もございます。
なお、住民登録のある市区町村へマイナンバーカード到着後、交付に必要な設定を行う必要があるため、交付通知書のお届けまで数週間かかります。また、交付窓口の混雑を緩和するために、市区町村で発送時期を調整しての送付となります。

出典：マイナンバーカード総合サイト

運転免許証やパスポートがない人は早めに発行しておきましょう。

マイナンバーカードの申請は自宅からでもできるので、わざわざ受付をしている窓口や区役所などへ出向く必要はありません。

住所確認書類

XMの口座有効化にはもう1つ住所確認書類が必要です。

現住所の確認を取るために提出しなければいけない書類なので、本人確認書類に記載されている住所と同じであることが必須になります。

XMの口座有効化で認められている住所確認書類は以下の通りです。

【健康保険証】	・発行日から3ヶ月以内 ・氏名や生年月日が登録情報と一致 ・住所が登録情報と一致 ※社会保険の場合はカード裏面に住所の記載が必須
【住民票】	・発行日から3ヶ月以内 ・氏名や生年月日が登録情報と一致 ・住所が登録情報と一致 ※複数枚に情報が分かれる場合は全ページ提出が必要
【公共料金請求書/領収書】	・発行日から3ヶ月以内 ・氏名や生年月日が登録情報と一致 ・住所が登録情報と一致 ・発行元の記載がある
【電話料金請求書/領収書】	・発行日から3ヶ月以内 ・氏名や生年月日が登録情報と一致 ・住所が登録情報と一致 ・発行元の記載がある
【クレジットカードや銀行の利用明細書/請求書】	・発行日から3ヶ月以内 ・氏名や生年月日が登録情報と一致 ・住所が登録情報と一致 ・発行元の記載がある
【住民税税額決定納税通知書】	・発行日から3ヶ月以内 ・氏名や生年月日が登録情報と一致 ・住所が登録情報と一致 ・発行元の記載がある
【在留カード】	・発行日から3ヶ月以内 ・氏名や生年月日が登録情報と一致 ・住所が登録情報と一致 ・発行元の記載がある
【国際運転免許証】	・発行日から3ヶ月以内 ・氏名や生年月日が登録情報と一致 ・住所が登録情報と一致 ※本人確認として使用した場合は使用不可

すべて氏名・生年月日・住所などが、XMの登録情報と一致している必要があります。

電話料金の請求書や領収書を住所確認書類として提出する場合は、固定電話でも携帯電話でもどちらでも問題ありません。

健康保険証・住民票・国際運転免許証以外は発行元の記載が必要です。

公共料金の請求書や領収書は「電気料金・ガス料金・水道料金」が使用できます。

口座有効化の証明書類の組み合わせ

XMの口座有効化は書類の準備が必要です。

基本的に本人確認書類1点と現在住んでいる住所が確認できる郵便物などの書類が1点用意できれば問題ありません。

運転免許証+保険証、パスポート+公共料金の領収書などの組み合わせです。

ただ、該当する証明書類がない人もいるでしょう。

XMが認めている住所確認書類の準備が難しい場合は他の書類でカバーできます。

本人確認書類+本人確認書類

現住所の確認ができる書類がない場合、本人確認書類2点で代用できます。

XMが認めている「運転免許証・マイナンバーカード・パスポート」の3種類の中から、2種類の証明書を選んで提出して下さい。

例えば上記のような組み合わせができます。

「運転免許証+パスポート」や「マイナンバーカード+パスポート」などのように、持っている本人確認書類を2つ提出すればいいだけです。

3ヶ月以内に発行された書類がない場合などに利用できます。

住所確認書類がないからと口座有効化のためだけに住民票を取得するのももったいないので、本人確認書類の代用で対応して下さい。

書類を組み合わせる時の注意点

コストをかけずに確認書類が揃うのはとても便利です。

ただ、本人確認書類を組み合わせる場合にはルールがあるので注意して下さい。
 

要するに運転免許証を本人確認書類として提出したので、住所確認も一緒にして下さいというやり方はできないということです。

免許証以外のパスポートかマイナンバーカードで住所確認を行う必要があります。

口座有効化の書類のデータ化のやり方

XMの口座有効化をするために、提出する確認書類をデータ化します。

画像サイズとファイル形式が決まっているので、準備をする時は注意して下さい。

画像サイズ	最大5MBまで
ファイル形式	・JPG ・JPEG ・PNG ・PDF ・GIF

画像の容量が大きかったり、異なるファイル形式の場合は提出できません。

画像ファイルを右クリックするとサイズやファイル形式が確認できます。画像のサイズダウンができる無料ツールも使えます。

無料のI♥IMGなどを活用下さい。

書類の撮影をする時の注意

口座有効化の書類はデータ化して提出をします。

データ化の方法は指定はないので、自分が実行しやすい方法で行って下さい。

カメラやスキャナー	・スマホやカメラなどで撮影しデジタルファイルにする ・スキャナーなどでドキュメントデータにする
スキャナーやコピー機	スキャナーやコピー機でスキャンしてデジタルデータに変換する

必要書類のデータはカラーのみ受付なので、モノクロは使えません。

データ化がうまくできていないと重要な情報をXMが読み取ることができないため、口座有効化が止まってしまいデータの再提出が必要です。

時間も手間もかかるので、一発クリアを目指して準備をしましょう。

以下に該当するデータを提出してしまった場合は、データ化のやり直しをお願いされる可能性が高いです。

	見切れている部分がある
	光の反射で見えない部分がある/td>
	ピントが合わずにぼやけている
	書類が小さすぎて文字が見えない
	偽造書類を提出している
	暗くて文字が読めない

特に影ができたり光の反射があって文字が読めないケースが多いようです。

必ず必要な情報がすべて読み取れるかどうかを自分でも確認し、問題がない状態でデータ化を開始して下さい。

XMの口座有効化の手順

ではいよいよXMの口座有効化を行っていきます。

解説する流れに沿って進めるだけなので短時間が完了しますが、できれば時間に余裕がある時に行うことをおすすめします。

口座開設からの流れで実行するのが理想です。

①XMのマイページにログイン

まずはXMのマイページにログインをして下さい。

公式サイトにアクセスをして、口座開設の時に登録をしたメールアドレスとパスワードを入力すればマイページが開きます。

XMにはアクセスしやすい状態を作っておくことをおすすめします。

パソコンならデスクトップにショートカットを置いておきましょう。スマホならホーム画面にショートカットを置くと便利です。

②マイナンバーカードの設定

XMのマイページにログインすると、ようこそ◯◯と名前が表示されているはずです。

今後、入金や取引などを行う時は必ず今のようにXMのマイページにログインが必要になるので、ログイン情報はしっかり管理しましょう。

口座の有効化が終わっていないと、名前の横に有効化されていませんと表示されます。

では「こちらより口座を有効化する」ボタンをクリックして下さい。

追加情報と書かれた画面に切り替わります。

マイナンバーカードをお持ちですか？の質問の下に、プルダウンメニューでいいえとはいがあるので登録をするかを選択して下さい。

登録をしてもしなくても口座有効化はできるのでご安心下さい。

マイナンバーカードを持っているとしても、登録をしたくない場合はいいえを選んでスルーしましょう。

登録する場合ははいを選んで番号を入力するだけです。

XMのマイナンバーカード登録については、詳細を以下の記事で解説しています。

③確認書類のアップロード

マイナンバーカード登録の選択が終わったら、確認書類のアップロードです。

デジタルデータ化した本人確認書類と住所確認書類を、参照をクリックして開いてアップロードして下さい。

事前に確認しているとは思いますが、もう一度ファイル形式とサイズが5MB以内であるかを確認しましょう。

2つの書類の選択が完了したら、書類をアップロードするをクリックします。

④口座有効化の手続き完了

以上でXMの口座有効化の手続きは完了です。

表示されているように土日や休日を除いて24時間以内に審査が実行され、口座有効化が行われます。

早い時は30分、遅くても翌営業日には完了することが多いようです。

翌営業日になっても口座有効化が完了しない場合は、XMのチャットサポートを利用して問い合わせをしてみて下さい。

口座有効化が必要な理由

口座開設をしたのに口座有効化も必要なの？と疑問に思った方。

確かにその通りですがXMは口座開設が簡単にできるように簡素化されているので、必要最低限の情報入力しかありません。

よって口座有効化の手続きが必要になるのです。

ただ口座開設をしただけの状態と口座有効化をした状態では、利用できるサービスに大きな違いがあります。

	未有効化	口座有効化済
入金	✕	◯
出金	✕	◯
ボーナス受取	✕	◯
取引	✕	◯

ただ口座開設をしただけでは、取引も入金もできません。

ボーナスの受取もできないので、早めに口座有効化をしましょう。XMの口座開設ボーナスは開設後30日以内に請求をしなければいけません。

期限をすぎると13,000円も損をしてしまうのです。

ボーナスの受け取り方法

口座有効化の後にそのままボーナスの請求もしておきましょう。

うっかり忘れて30日もたって消滅してしまったなんてことにはまずならないとは思いますが、すぐに実行しておいた方がいいです。

もう一度XMのマイページに戻って下さい。

取引ボーナス¥13,000を獲得しようと書かれた部分の下に、今すぐボーナスを請求ボタンがあるのでクリックして下さい。

すると取引ボーナス認証画面が開きます。

ボーナスを受け取るために、電話番号を入力して下さい。

+81がすでに表示されているので、先頭の数字を省いた電話番号を入力します。

例えば090-1234-5678の場合は「90-1234-5678」と入力して下さい。

日本の国番号81と国際電話識別番号+が組み合わさったものが+81です。先頭の数字を省くのは世界の共通ルールとなっています。

電話番号を入力したら、認証コードを電子メールに送付をクリックします。

入力した番号宛に認証コードが送られてくるので入力をして、最後に確認ボタンをクリックして下さい。

取引口座のクレジットを確認してみましょう。

口座開設ボーナスの13,000円が反映されているはずです。

XMの口座有効化のよくある質問

最後にXMの口座有効化について多い質問を解説します。

ここでも解決しない疑問がある場合は、XMのチャットサポートやメールサポートを活用して問い合わせをしてみて下さい。

XMの公式サイトでもよくある質問と回答が掲載されています。

追加口座も口座有効化しますか？

口座有効化は最初の口座のみです。

後から追加した口座については口座有効化の必要はありません。

許容できる有効化待ち時間は？

XMの口座有効化にかかる時間は30分～1日程度です。

よって「24時間経過しても有効化が完了しない」場合に、遅いと判断してサポートに問い合わせを行ってもいいかもしれません。

手続きをして待たされたという口コミもないので、基本的に早く完了するはずです。

24時間をボーダーラインに判断をしてみて下さい。

土日の有効化はできますか？

XMでは土日や祝日でも口座有効化の手続きはできます。

ただ、サポートは休業日なので稼働していません。審査が始まるのは翌営業日です。

日曜日	口座有効化の手続きのみ
月曜日	審査+口座有効化

上記のような流れになり、手続きと完了が2日に渡ります。

月曜日が祝日だった場合はXMは休業日になるので、口座有効化が完了するのは火曜日以降となり待ち時間が長いです。

急ぐ場合は余裕を持って口座有効化の手続きをしておきましょう。

XMの口座有効化のまとめ

今回はXMの口座有効化について解説しました。

もう一度XMの口座有効化の手続きの手順をおさらいしておきましょう。
 

基本的に平日ならその日のうちに口座有効化が完了し、取引がスタートできます。

書類の不備などがあると時間がかかるので要注意です。

有効化が終われば口座開設ボーナスの受取ができるようになるので、請求もすぐに実行して受取をしておきましょう。