ダウ理論でFX分析!6つの法則と分析方法を徹底解説


ダウ理論でFX分析をしよう

ダウ理論はFXトレーダーは広く知られる相場分析法です。

本来は株式投資のために考えられた理論ですが、FXにも通用するのでまだ使っていない人は今後取り入れてみて下さい。

6つの法則をチャートに当てはめて相場を読んでいきます。

今回はダウ理論の6つの法則からFX分析をする方法、ダウ理論を使う時の注意点まで詳しく解説します。

ダウ理論は聞いたことあるけど、内容までは知らないです!


意外と流している人も多いんです。もったいないのでここでしっかり勉強して活用しましょう!


ダウ理論の提唱者と歴史

ダウ理論の提唱者と歴史

ダウ理論はアメリカのジャーナリストチャールズ・ダウが提唱しました。

発表されたのが19世紀末なので、日本では江戸時代の後期~末期あたりから明治時代にあたるほど昔の話です。

今でもFX分析に使われているので、とても長い歴史がある理論となります。

冒頭でも解説したように元々は株式市場の分析・予想のために考案されたましたが、現在はFXの分析手法の土台となっているほどです。

みなさんご存知「上昇トレンド・下降トレンド」もダウ理論から来ています。

多くのトレーダーが参考にしているんですよね!


その通りです!ダウ理論に沿って相場が値動きすることもよくあります。


大衆心理が反映されやすいのがダウ理論です。

自分が積極的にFX分析に取り入れることがなくても、ダウ理論を知っておけば値動きの予想が立てやすくなるのは間違いありません。

難しく考えずに、基礎知識として勉強しておくことをおすすめします。

ダウ理論の6つの基本法則

FXでも広く使われるダウ理論は6つの法則から成っています。

愛用している人も多い「移動平均線やボリンジャーバンドなどのテクニカル指標」の土台とも言える基本法則です。

取引を有利にするためにも押さえておきましょう。
 

ダウ理論の6つの基本法則①価格はすべての事象を織り込む
②トレンドは3種類ある
③トレンドは3段階からなる
④平均は相互に確認されなければならない
⑤トレンドは出来高でも確認できる
⑥明確なシグナルが出るまでトレンドは継続する

基本法則だけ見てもよく分からない理論もあるでしょう。

ダウ理論の6つの基本法則を1つずつ詳しく解説するので、過去のチャートの値動きと比較したりしながら確認してみて下さい。

①価格は全ての事象を織り込む

1つ目は「価格は全ての事象を織り込む」です。

経済指標や要人発言などのファンダメンタルズ的な要素が、すべて価格に反映されていることを意味しています。

戦争の勃発や激化・テロ・災害なども全てです。

ファンダメンタルズは経済の基礎的条件と呼ばれています!


ダウ理論では全てが織り込まれるという考えなのでかなり幅広いです。

FXの取引をする前にすべてを確認するのは不可能なので、取引をする通貨ペアや銘柄に関係がある要因をチェックするといいでしょう。

経済的な要因 国際収支・雇用統計・物価指数・経済成長率・金融政策など
政治的な要因 外交問題・貿易問題・制度の変更・政権交代など
地政学的な要因 自然災害・テロ・戦争など

経済的な要因は経済指標の発表や要人発言で確認できます。

FXで重要度が高い経済指標は【雇用統計・物価指数・国内総生産・金融政策】の4つで、特にアメリカの経済指標は多くのトレーダーが参考にしています。

ドルに次いで取引量が多いユーロ圏の経済指標も重要です。

政治的な要因はその名の通り外交問題や政権交代など、政治に関係がある事柄が値動きに影響を与えることを意味しています。

外交問題や政権交代でなぜ価格に影響があるんですか?


例えば政権交代で政策に不安がある場合、投資家が見切りをつけて離れることで通貨の価値が暴落する可能性があるんです。


もちろん悪いパターンだけでなく、政権交代によって今後の政策が期待できる場合は通貨の価値がぐっと上がることもあります。

そして最後は地政学的な要因です。

あまり関係がないように感じる人もいるかもしれませんが、過去に地政学的な要因を受けた例はいくつもあります。

2003年 ・アメリカのイラク攻撃が発生
・ダウ平均株価が開戦日に300ポイント以上の急下落
・原油価格が1バレル40ドルまで急上昇
2005年 ・アメリカでハリケーンが発生
・メキシコ湾諸国の原油の生産が95%減少
・原油先物が1バレル70ドルまで急騰
2008年 ・ロシアがグルジア侵略
・原油価格が短期的ではあるものの下落
・アメリカの株価も影響を受けて下落
2011年 ・東日本大震災が発生
・津波による被害で不安が急加速
・日経平均株価が7.5%急落
2017年~2018年 ・カリフォルニアで山火事が発生
・原因がPG&Eの送電線であることが発覚
・訴訟の可能性が浮かび株価が急落

自然災害は予測できないので難しいところです。

内容を1つずつ見ていくと、ダウ理論で提唱されている【価格はすべての事象を織り込む】はしっかり理解できるでしょう。

戦争や自然災害の時の取引がちょっと怖くなりました…


分散投資でリスクヘッジをしたり、逆手にとって復興や防災に関係がある銘柄を狙うのもありです。


②トレンドは3種類ある

2つ目は「トレンドは3種類ある」です。

ダウ理論はトレンドの明確な定義付けをしました。

みなさんが普段から口にしている上昇トレンドや下降トレンドは、ダウ理論が明確な定義づけを行い受け継がれてきたものです。

トレンドは高値と安値に注目して見分けます。

上昇トレンドと下降トレンドの定義

上昇トレンド 連続する高値または安値が切り上げる限り続く
下降トレンド 連続する高値または安値が切り下げる限り続く

ダウ理論はこの上昇トレンドと下降トレンドをさらに3つに分類しています。

トレンドが継続する期間によって、長期・中期・短期のトレンドに分かるのです。

短期トレンド 数時間~3週間未満の短期的なトレンド
中期トレンド 3週間~3ヶ月の中期的なトレンド
長期トレンド 1年~数年の長期的なトレンド

1番分かりやすいのが長期トレンドです。

チャートを見た時に上昇している・下降していると目で確認できる明確な方向性を示しています。

そして長期トレンドの中の調整局面が中期トレンドです。

長期トレンド中期トレンド短期トレンドのチャート

長期トレンドの中に逆行する動きを見せます。

さらに中期トレンドの中のより短期的な調整局面が短期トレンドです。

ダウ理論ではこのように長期トレンド・中期トレンド・短期トレンドを形成しながら、相場は値動きしていくと提唱しています。

③トレンドは3段階ある

3つ目は「トレンドは3段階ある」です。

売りや買いの状況に応じて長期トレンドは3段階に分けられると提唱されています。

先行期・追随期・利食い期

先行期 一部の先行投資家による売買で緩やかな値動きが出る
追随期 先行期の値動きを見たトレーダーが追随して大きな値動きが出る
利食い期 先行投資家が利確を実行するトレンドの終了期

先行期では一部の先行投資家が底値買いや天井売りをするので、緩やかな価格の変動が見え始める時期です。

そして先行期の値動きを確認したトレーダーが追随してきます。

追随期は急激に価格が変動する可能性もあるので要注意です。


利食い期は先行投資家が利益確定をするので大きな価格変動の可能性があり、予想外の値動きで損失を出すトレーダーも珍しくはありません。

ダウ理論ではこのように3段階でトレンドを提唱しました。

FXでは利益を狙っていくなら先行期がベストですが、まだまだ値動きが読みにくくダマシもあるので難易度が高いタイミングです。

リスクヘッジをしつつ勝ちを取りに行くなら追随期でしょう。

④平均は相互に確認される

4つ目は「平均は相互に確認される」です。

ダウ理論を見ただけでは分かりにくいですが、要するに「FXのトレンドの確認は取引する銘柄の情報だけで分析をしない」という意味となります。

元々ダウ理論は工業株価平均と鉄道株価平均で構成されていました。

工業が盛んになると輸送で鉄道も活性されていたんです。逆に工業が落ち込むと鉄道も不振になっていました。


どちらも同じ方向になっている時に上昇トレンド・下降トレンドと判断すると考えたので、現在も相関性の確認はしましょうと言われているのです。

相関性は0.7%~1.0%を示すと、強い関係があると判断できます。

例えば私達日本の日経平均株価と相関性が強い銘柄を見てみましょう。2024年5月現在の状況での相関性です。

TOPIX +0.97
NYダウ +0.91
金標準先物 +0.81
USD/JPY +0.62

ドル円だけは0.7%以下でしたが、関連性が高いのでご紹介しました。

相関性がある通貨ペアや銘柄をすべて探すのはなかなか難しいので、FX業者が提供している自動検索ツールの使用をおすすめします。

相関性の強さは相場の値動きやファンダメンタルズ要因により変わり固定ではありません。

ダウ理論を参考に分析をするなら、新しい情報で確認をして下さい。

⑤トレンドは出来高でも確認できる

5つ目は「トレンドは出来高でも確認できる」です。

ダウ理論ではトレンドは一定期間の間に成立した売買によって確認できると提唱しています。

出来高が多いと参加者も取引量も多いと判断できます。

ただ、株取引では出来高の確認ができるのですが、FX取引では全体の出来高を正確に確認することはできないので当てはまりません。

株取引は投資家が直接やり取りしますが、FXは業者を利用するので正確な出来高把握は難しいのです…


ダウ理論を参考にしながら取引をする程度でよさそうですね!


⑥明確なシグナルが出るまでトレンドは継続する

最後は「明確なシグナルが出るまでトレンドは継続する」です。

ダウ理論ではトレンドが発生した場合、明確な転換のサインが出現するまではトレンドは継続すると考えられています。

③トレンドは3種類あるで解説した通り、上昇と下降トレンドがあります。

上昇トレンド 連続する高値または安値が切り上げる限り続く
下降トレンド 連続する高値または安値が切り下げる限り続く

高値や安値の更新が続いている場合は、上昇トレンド・下降トレンドと判断します。

ただ、明確な転換シグナルが出現したら転換と判断するのです。

上昇トレンドと下降トレンドの転換サイン

上昇トレンド中に高値の更新が止まり、安値を更新。

そして下降トレンド中に安値の更新が止まり、高値を更新。これがFXでトレンドの転換サインとして判断されています。

ダウ理論ではこのような明確なサインが出るまでは、トレンドは続くと考えられるのです。

分かりにくい転換シグナルもありますよね?


あります!だから基本の高値・安値の更新というダウ理論の定義が壊れた時に注目して下さい。


FX分析でダウ理論を使う方法

ダウ理論の6つの基本法則はFX分析で使えます。

まず最初に見る時間足で悩む人もいますが、トレードスタイルによって見るべき時間足が違うのでこの時間足と断言することはできません。

参考までにおすすめの時間足をご紹介します。

取引スタイル 上位足 下位足
長期 月足・週足 日足
スイングトレード 週足・日足 4時間足・1時間足
デイトレード 日足・4時間足・1時間足 30分足・15分足・5分足
スキャルピング 1時間足・30分足 5分足・1分足

まずは期間が長い上位足でトレンドを掴んで売買の方向を定めます。

ダウ理論の法則に当てはめると高値の切り上げ・安値の切り下げで上昇と下降のトレンドを判断します。

上昇トレンドになっているのであれば買いエントリー、下降トレンドになっているのであれば売りエントリーを狙うということです。

次に期間が短い時間足でエントリーのタイミングをはかります。

根拠を確立するためにも上位足だけでエントリーはしません!


複数の時間足を見るマルチタイムフレーム分析をすればいいんですね。


ではダウ理論でFX分析を行っていきましょう。

相場の大まかな流れを読む

まずはダウ理論に沿って大まかな流れを読みます。

FX分析ではよく使われているマルチタイムフレーム分析を使い、複数の時間足を見て相場の方向性を見定めてみて下さい。

マルチタイムフレーム分析

マルチタイムフレーム分析では長期足から見ます。

長期足で全体的な相場の状況を把握してトレンドが捉えられたら、中期足に移って根拠やリスクの確認をして下さい。

日足では上昇トレンド、1時間足では下降トレンドの場合もあります。

時間足によって異なるトレンドが出ることがあるので、複数の時間足を見て相場の方向性の根拠を探すのです。

ダウ理論を用いたFX分析では、ZigZagがよく使われています。

ジグザグ

MT4にもMT5にも搭載されているインジケーターです。

移動平均線よりも直線に表示されるので、値動きがある相場を見やすくしてくれる効果があります。

ダウ理論で重要な高値・安値の更新も分かりやすいです。

エントリーポイントを探す

ダウ理論でFX取引をする時は順張りがおすすめです。

順張りはトレンド方向へエントリーする取引手法なので、上昇トレンドなら買いエントリー・下降トレンドなら売りエントリーをします。

基本法則の高値・安値の更新をよく見て下さい。

下降トレンドでのエントリーの例

下降トレンドでしっかりと直近高値の切り下げが確認できました。

ダウ理論に当てはめるとトレンドの継続が予想できるので、ここで順張りをして売りエントリーを入れます。

万が一、エントリー後に高値を切り上げが起きたら転換シグナルです。

損切りの目安にしましょう!


上位足を見た時に、トレンドがない場合はエントリーは避けます。

例えば高値が切り下がっていて安値が切り上がっている場合は、ダウ理論に当てはめるとトレンドがない状態です。

様子を見るエリア

買いエントリーも売りエントリーもせず、様子を見て下さい。

緑のエリアを抜けた後に高値を切り上げているので、上位足で上昇トレンドが確認できたら買いが狙えることになります。

下位足もレジサポラインで確認し、優位性のあるエントリーをしましょう。

トレンド転換を狙う

ダウ理論のトレンド転換の法則もFX取引に使えます。

明確なシグナルが出るまでトレンドは継続する理論を当てはめると、トレンド転換を狙ったエントリーも可能です。
 

ダウ理論におけるトレンド転換のサイン上昇トレンドで安値を更新
下降トレンドで高値を更新

高値と安値の更新はZigZagを挿入すると分かりやすいです。

基本的にダウ理論でFXのトレンド転換を狙う時は、明確なトレンド転換サインが出た後にエントリーをします。

早まってエントリーをするとダマシにあう可能性があります…


ダウ理論がFXに有効な理由

ダウ理論をFX分析に使う人はとても多いです。

初心者のうちから参考に取引をするトレーダーもいれば、プロになってもダウ理論を使い続けるトレーダーもいます。

ダウ理論は難しいから無理!と思ったら大間違いです。
 

ダウ理論がFXに有効な理由・FX分析の基本が身につく
・トレード戦略が練りやすくなる
・長期的な視点が養える

FX取引を効率よくマスターするためには、ダウ理論はかなり重要な役割を果たしています。

FX分析の基本が詰まった理論なので、スキルアップに繋がるのです。

FX分析の基本が身につく

ダウ理論を使えばFX分析の基本が身につきます。

すでにご紹介したように移動平均線やボリンジャーバンドなどのテクニカル指標は、ダウ理論が元になっているので関連性が深いです。

一言で移動平均線と言っても、種類や期間があり状況に応じて使い分けられます。

移動平均線の期間

短期・中期・長期の移動平均線があります。

1本だけを挿入してFX分析をする場合もありますが、2本~3本挿入して組み合わせて使われることが多いです。

短期移動平均線 5日・10日・14日・15日・20日など
中期移動平均線 50日・60日・75日など
長期移動平均線 100日・200日など

FXの取引手法や相場の状況などに応じて、相性がいい移動平均線も変わるので使う移動平均線に正解はありません。

ダウ理論を元にしているので、相場の状況が視覚的に確認しやすくなります。

トレンドとレンジ

上昇トレンド・下降トレンド・レンジを読む時も、ダウ理論が頭に入っていればトレンドの段階や相関性などまで意識が届きます。

必要な判断材料を的確に集められるようになりますね!


ダウ理論を覚えるとテクニカル分析もスムーズに覚えられます。

FXの基礎が効率よく学べるので、テクニカル分析を身につけようとする前にダウ理論を覚えてみて下さい。

初心者トレーダーにとってはダウ理論は教科書のようなものです。


トレード戦略が練りやすくなる

FXには絶対的な攻略法は存在しません。

だからこそトレード戦略を複数持っておくことが重要になるのですが、ダウ理論を覚えておけば戦略が練りやすくなります。

その時の状況に応じて有効な戦略が違うので、戦略は複数必要です。

ダウ理論の6つの基本法則だけでもいくつか取引戦略が立てられますが、その他のパターンの戦略も持っておいて下さい。
 

トレード戦略のヒント・ダウ理論とインジケーターの組み合わせ
・ダウ理論とその他の理論の組み合わせ

インジケーターはわざわざ意識して取り入れる必要もなく、一般的に当たり前に一緒に使われています。

法則でいうとグランビルの法則と一緒に使う人が多いです。

グランビルの法則

グランビルの法則には4つの買いサインと4つの売りサイン、全部で8つの売買サインがあります。

移動平均線を使いエントリーポイントを探すFX分析です。

ダウ理論とグランビルの法則の相場の判断がどちらも出たらエントリーをすると、精度の高いエントリーができます。

長期的な視点が養える

ダウ理論のトレンドの期間をもう一度思い出して下さい。

短期トレンド 数時間~3週間未満の短期的なトレンド
中期トレンド 3週間~3ヶ月の中期的なトレンド
長期トレンド 1年~数年の長期的なトレンド

短期でも数時間~3週間未満で、中期なら~3ヶ月、長期は~数年とかなり長期的な目線でFX分析をするのが基本です。

ダウ理論のテクニカル分析は長期トレンドから見始めます。

よって必然的に相場を長期的な目線で見られるスキルが身につき、分析やエントリーの精度が高くなるのです。

FX相場は長期トレンドに沿って取引をすると有利って言いますよね!


長期トレンドは与える影響が大きいので1番重要です!


FXでスキャルピングだけで取引を繰り返していた場合、 短期・中期に注目しすぎて長期トレンドが抜け落ちるなんてこともあります。

ダウ理論をしっかり頭に入れて、長期的な視点を持つようにしましょう。

ダウ理論をFXで使う時の注意

初心者でも扱いやすいダウ理論ですが、注意点が3つあります。

FX分析に活用する時に知っておかないと、サインの読み間違えや間違ったエントリーの判断をしてしまう可能性があり危ないです。

ダウ理論でFX分析をする時は3つのポイントに気をつけて下さい。

ダマシが出ることも多い

ダウ理論は毎回100%の確立で当たるとは限りません。

ダマシが発生することも珍しくはないので、損切りをしなければいけないケースもあるというリスクを理解しておいて下さい。

基本原則では「高値の切り上げ・安値の切り下げ」が続けば、トレンドは継続するとなります。

ただ、ダマシの場合は高値・安値が切り下がった後に上昇が継続したり、切り上がった後に下落が継続するのです。

ダウ理論のダマシ

高値を切り上げたので、さらに上昇するかと思ったら反対方向へ動いて下落を始めてしまいました。

強い上昇トレンドや下降トレンドの方がダマシが少ないです。

移動平均線やZigZagを使ってトレンドの強さも分析しましょう!


ダウ理論だけでなく、どの理論や手法でもダマシのリスクはあります。

絶対に当たるとは限らないということを理解し、ダマシに合ってしまった時は冷静に損切りができるスキルを持っておきましょう。

シグナルが出るのが遅い

ダウ理論のダマシが起こるのは、シグナルが出るのが遅いからです。

基本法則では「高値の切り上げ・安値の切り下げ」が起こったら、トレンドが発生していると判断することになっています。

チャート後から追っている状態なんです。

よって、ダウ理論を使って相場の天井や底を正確に判断することはできません。

ダウ理論だけでFX分析をするのは絶対にやめて下さい。インジケーターを表示させて、視覚的に相場の状況を確認するのが理想です。

レンジ相場では通用しない

ダウ理論はトレンドの発生や転換を読むものです。

基本法則を見ると分かるように レンジ相場の法則については書かれていないので、レンジ相場の分析には通用しないと考えます。

レンジ相場にはトレンドがない

レンジ相場は様子見をすると安心です。

レンジをブレイクしたら大きな利益が狙いやすくなるので注文が急増し、値動きが大きくなる傾向があります。

例えばレジスタンスラインを超えたとします。

すると上昇トレンドが発生すると考えたトレーダー達が買い注文を入れるので、急激な上昇トレンドの発生の可能性があるのです。

なるほど~!レンジ相場をブレイクすれば絶対に値動きが大きくなるんですか?


絶対ではありません。ラインを引いて今後の値動きを予想してから判断して下さい。


ダウ理論のFX分析のまとめ

今回はダウ理論のFX分析について解説しました。

初心者からプロまでが相場分析に活用している理論で、長年使われてきた実績もありトレーダーの思惑も読みやすいです。

ダウ理論の原理についてもう一度おさらいしましょう。
 

ダウ理論の原理・トレンドは明確な転換シグナルが出るまでは継続する
・要するに一度トレンドが発生すると簡単に転換しない
・つまりトレンド方向へエントリーするのが理想
・明確な転換シグナルが出るまでポジションを保有
・利益の最大化ができる

ただ、ダウ理論も100%ではないので注意が必要です。

インジケーターや他の理論と組み合わせて、さらにファンダメンタル分析・マルチタイムフレーム分析も活用して下さい。

ダウ理論をマスターすればFX分析も格段にしやすくなります。

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