XMは詐欺？危険を回避して安全に投資を継続する方法

更新[2024/04/30]

海外FXに詐欺やトラブルのイメージを持っている人はとても多いです。

人気No.1のXMでさえも詐欺の噂は絶えません。日本人トレーダーの利用者が多いのに、なぜ詐欺や危険という口コミが出ているのでしょうか。

今回はXMが詐欺ではない根拠と安全に利用する方法を解説します。

なぜ詐欺や危険という噂が出るのか・安全に投資をするにはどうしたらいいのか、ここでしっかり学んでリスク回避をしましょう。

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XMが詐欺・危険だと言われる理由

XMは長い運営実績と世界中にたくさんのトレーダーがいる大手FX業者です。

海外FX業者の代表格でもあるXMなのに「詐欺だ・危険だ」という噂があると、口座開設や投資の継続を迷ってしまいますよね。

結論から言うとXMは詐欺業者でも危険な業者でもありません。

でも悪い噂が出てしまうのには理由があるので、まずはXMが詐欺・危険と言われてしまう理由について見ていきましょう。

日本の金融庁に登録がない

まず多くの人が勘違いをしてしまった原因となったのが、無登録業者ということです。

日本のFX業者は金融庁への登録が法律で定められているので、無登録で運営を行うことは健全な業者ならまずありえません。

でも海外FXは日本の金融庁の管轄外なので登録は任意です。

任意であるにも関わらず金融庁は無登録業者をリスト化して、警告を実施したと紹介しているため詐欺や危険という噂が出てしまったのです。

確かにXMは日本の金融庁に登録していませんが、海外の金融庁に登録を行っています。

大々的に詐欺や危険を訴えるのには理由があるようです。
 

金融庁の管轄ではないので、トラブル時にフォローができません。

また、日本の金融庁としてはできれば国内FXを利用して投資をして欲しいのも本音だと予想されます。

XMなどの業者の名前を利用した詐欺師による被害が、多数報告されていることも金融庁が海外FXを勧めていない理由のひとつです。

博士の言うように、XMなどの海外FX業者は日本の金融庁に登録するメリットがありません。

登録をしてしまうとかなり厳しい規制の元で運営を行わなければいけなくなるので、今のような自由度の高い取引はできなくなります。

レバレッジの制限	最大レバレッジが25倍に下がる
ゼロカット	搭載できない
ボーナス	ほぼ提供できなくなる
取引制限	1日最大12回

1000倍でのハイレバトレードや借金をしないゼロカット追証なしも使えません。

ボーナスも今のように充実した内容で提供できなくなり、取引制限によって1日最大12回までしか取引ができなくなります。

だからあえてXMは日本の金融庁に登録をしていないのです。

でも金融庁の無登録業者の一覧を見て「詐欺業者だ・危険な業者だ」と勘違いをしてしまった人が、マイナスな噂の元になってしまったと考えられます。

レート操作の噂がある

XMはレートを操作をする詐欺業者だという噂もあります。

レート操作とは「価格操作」のことで、業者側が儲けるためにトレーダーにとって不利になる価格を提示することです。

最初は損失が出たトレーダーの負け惜しみで広まった噂だったと言われています。

でも2021年1月にWikileaks(ウィキリークス)でレート操作の噂が出て爆発的に広がったことで、メディアも注目する大事件となりました。

詐欺が行われたという告発が書き込まれたのです。

0253名無しさん＠お金いっぱい。
2021/01/25(月) 03:07:42.32

ウィキリークスの内部告発によると、XMとハイロー、TitanFXなど５社が、日本向けの為替取引の取引価格を共同で調整していることがわかった。

このプロジェクトは”project HARAKIRI”と呼ばれており、国際的なFX運営会社5社が参加する大規模なものだった。腹切りとは日本の切腹の意味であり、それを皮肉ったコードネームがつけられている。

そのプロジェクト名のとおり、レート操作は対日本のトレーダーにのみ行われており、アメリカやイギリスなどでは行われていなかった。比較的ライト層が多い日本市場をターゲットにしたとみられている。

出典：5ちゃんねる

現在は該当の記事が削除されているため。5ちゃんねるから参照しました。

XMだけではなくハイローオーストラリア・TitanFXなども名前が挙げられていますが、XMはこの書き込みを全否定しています。

このフェイクを本気にした人がレート操作の噂を加速させてしまったようです。

さらにリアル口座とデモ口座の差もXMがレート操作をしているという噂の原因になってしまっています。
 

実はXMはリアルとデモでは別のサーバーを使用しています。

基本的に大きな差はないのですがサーバーにかかる負荷が大きくなった時や、急激な価格変動が起こった時にズレることがあるのは事実です。

出金拒否や凍結の事例がある

XMには出金拒否の事例があります。

他にも口座凍結をされて取引ができなくなった・利益の出金ができななんていう口コミも投稿されていました。

せっかく獲得した利益が出金できないのは詐欺業者や危険な業者です。

でもXMで出金拒否をされるのにはちゃんと理由があります。
 

トレーダーによる入力ミスや出金条件の勘違いなどはよくある事例です。

理由もなくXMが出金拒否をすることはありません。X(旧Twitter)を見ると分かるように、ちゃんと出金できたという口コミがほとんどです。

出金申請3分後
XM処理早すぎる pic.twitter.com/sALn0Xp6SB

— 次男坊 (@jinanbow89) April 27, 2024

口座凍結になると出金ができなくなりますが自業自得です。

XMの利用規約に書かれている禁止行為を行ってしまったり、90日以上取引がなかった場合に口座に制限がかけられます。

禁止行為による凍結	・確認書類の偽造 ・エラーや遅延を狙った取引 ・アービトラージ ・指標発表を狙ったハイレバトレード ・禁止の両建て取引など
利用なしによる凍結	・90日の利用なしで休眠口座へ ・口座維持手数料が毎月かかり残高が500円未満になる ・さらに90日放置すると口座凍結

禁止行為をした・取引をしていなかった人が口座凍結になります。

この人は稼ぎすぎているから口座凍結にして利益を没収してしまおう！なんてことはXMは絶対にしないので安心して下さい。

出金対応の良さはたくさんの口コミを見ると分かります。

また、ボーナスが出金できると勘違いをして出金ができないと言う人もいますが、ボーナスは取引に使うのみです。

公開されている資金管理情報が少ない

XMは資金管理情報に非公開が多いので詐欺や危険性を疑われています。

預けた資金はちゃんと管理されているのか・もしもの時にちゃんとトレーダーに返却されるのかという不安から出た疑念です。

まずはXMの資金管理情報を見てみましょう。

資金管理方法	分離管理
信託保全	なし

XMがトレーダーから預かった資金は欧州の優良銀行にて分離管理されています。

分離管理なのでXMの運営資金とは別の口座で管理を行っているということになり、万が一倒産などの事態が起きても没収されることがありません。

きちんとトレーダーに返却できるシステムが整っています。

ここで詐欺や危険という噂の元になったのが、XMの公式サイトの情報と公開されている管理情報が違うことです。

バークレイズ銀行で管理を行い、信託保全もあると書かれています。

でもこれはXM.COMの公式サイトであり、私達日本人がサービス提供を受けているXMTradingとはグループ会社ではありますが別会社です。

よって日本人には適応されません。

バークレイズ銀行で資金が管理され、信託保全もあると思いこんでいた人が詐欺だと勘違いをしてしまったケースが多いです。

現在のセーシェル金融庁は信託保全を強制にしていません。

でもXMは分離管理を行い徹底して顧客資金を守ることに力を入れているので、極度に心配する必要はないです。

詐欺業者がXMの名前を使っている

XMは多くのトレーダーが利用する海外FX業者です。

利用者が多いということは情報やツールを求めている人も一定数いるので、詐欺業者のターゲットになってしまいました。

まったくXMとは関係のない詐欺業者がXMの名前を使い集客しているのです。
 

めちゃくちゃ稼げる印象を与えて適当な情報を渡したり、適当に作ったツールを高額販売して利益を得ている詐欺グループです。

XMとは無関係でも名前が使われているので、XMが詐欺・危険と思う人もいます。

健全な運営を行っているのに詐欺業者のせいで、多くのトレーダーに勘違いされてしまう事態になってしまったのです。

XMの偽サイトも公式サイトで警告されたことがあります。

この度、弊社のブランド、ウェブサイト及びマーケティングキャンペーン等を模倣している競合会社が存在し、弊社と関連しているとの誤解をトレーダー様にお招きしていることが発覚致しました。

まず、誤解をお招きしたトレーダー様には深くお詫び申し上げます。

また、弊社はそのような業者とは一切関係ないことを公言します。

市場において、複数のFXブローカーが存在し、より広範な選択幅がトレーダー様にあることが健全な業界の発展でありそれを望む一方、競合他社のブランドを模倣してマーケティングをする不健全なマーケティング行為を展開する業界参加者に対してはそのような行為を即刻停止し、健全でフェアなサービス提供に戻ることを強く求めます。

出典：XM「重要なお知らせ-トレーダー様のご混乱を招いているお詫び」

XMの偽アプリや偽サイトを公式と間違えて利用して被害も出ています。

個人情報を搾取され勧誘や迷惑メールが届くようになったり、入出金情報を抜かれてしまうなどの危険な被害もありました。

残念ながらXMのせいになっている場合もあり、誤解されているのです。

他社のトラブルの影響

他のFX業者のトラブルでXMも詐欺や危険性が疑われる場合もあります。

例えば直近での他社のトラブルと言えば2023年5月に発生し、みなさん記憶に新しい「GEMFOREX」のサービス終了問題です。

2022年12月	出金が遅れているという噂が出回る
2022年1月	出金の遅れがひどくなる
2023年2月	GEMFOREXが事態の収束を発表
2023年3月	60％程度の出金を完了させる
2023年4月	出金の遅れが長引く可能性を発表
2023年4月	公式Twitterの削除
2023年5月	立替払いの開始を発表と同時に決済会社の持ち逃げを発表
2023年5月30日	サービス停止

XMと同じで知名度も高かったGEMFOREXのサービス停止は衝撃でした。

原因は禁止行為であるボーナスアービトラージによて被害を受けたことと、決済代行業者が約50億円の資金を持ち逃げしたことが原因です。

また、別の決済会社からは約10億円の未払いも発生していました。

トラブルが重なりサービスが終了したことで、全ポジションは強制決済され出金もできなくなってしまいました。

このニュースを見たXMユーザーの中にも「XMも危険なのでは？」と不安になった人もいて、危険性の話題が出たことで一括りにされてしまったのです。

過去にIronFXが急にサービス終了をした事例もあります。

このように他の海外FX業者で発生したトラブルが原因で、XMのトレーダーの不安が煽られ詐欺や危険性の話題が出ることは多々起こります。

惑わされないように、情報の取捨選択ができるようになっておきましょう。

XMの詐欺や危険を否定できる根拠

XMに詐欺や危険などの噂が出ている理由は理解できたはずです。

でもXMは詐欺業者ではなく、危険な業者でもないと断言できます。

否定できる根拠は大きく分けて5つです。

各国のライセンスを取得している

XMはサービスを提供する地域によって、運営会社が違います。

バラバラになると安全性が気になりますが、きちんと各運営会社がライセンスを取得しているので過度に心配する必要はありません。

Tradexfin Limited(日本)	セーシェル金融庁
Financial Instruments Limited(本社)	キプロス証券取引委員会
Financial Instruments UK Limited	英国FCAライセンス
XM Global Limited	国際金融サービス委員会
Financial Instruments Pty Ltd	オーストラリア証券投資委員会
Trading Point MENA Limited	ドバイ金融サービス庁

XMが保有しているライセンスで最も厳しいのはイギリスのFCAライセンスです。

全ライセンスの中でも厳しさは上から2番目のグループですが、運転資金の要件に関しては難易度MAXのライセンスよりも厳しく設定されています。

日本が対象となるキプロスの難易度は上から3番目です。
 

きちんとライセンスを取得し、厳しい基準をクリアして運営されています。

無登録で詐欺だ危険だと言われていましたが、これだけのライセンスを保有している健全なFX業者だと納得できるはずです。

NDD方式で取引の透明性が高い

XMの取引方式はNDD方式が採用されています。

トレーダーの注文が直接インターバンクに流れるので、間にXMの介入がなく透明性が高い取引ができるのがメリットです。

取引スピードが早く、スリッページの危険性も低いと言えます。

XMなどの海外FX業者のほとんどが採用してる取引方法で、業者はトレーダーの損失ではなく手数料等で利益を得ているのです。

国内FXはDD方式を主に採用しています。

トレーダーとインターバンクの間にFX業者が介入します。

注文が一度業者に流れるので透明性は低く、業者はトレーダーの損失から利益を得ています。

よって詐欺や危険を疑う人が多い取引方法です。

NDD方式で透明性が高く取引スピードも早いXMなら、余計な心配や不安を持つことなく取引に集中できるメリットがあります。

ゼロカット搭載で追証なし

XMにはゼロカットが搭載されているので追証がありません。

追証とは追加証拠金のことで「業者が指定する水準を証拠金維持率が下回った場合に、不足している分を追加入金すること」です。

XMでは証拠金維持率が50％になったら危険を通知するマージンコールが発動します。

さらに証拠金維持率が下がり20％までなると、ロスカットが発動します。

これ以上の損失が大きくなる危険を回避するために、強制的にポジションの損切りが実行されるのです。

相場の急変で証拠金以上の損失が出た場合は、ゼロカットが実行されます。
 

ゼロカットが搭載されていれば、口座残高以上の損失をXMが負担してゼロにしてくれるので、借金を背負うことがありません。

出金の実績が豊富

出金拒否や凍結の部分でも解説しましたが、XMの出金実績は豊富です。

少額出金はもちろんのこと、まとまった金額の出金も完了させている実績がたくさんあるので詐欺などの心配はありません。

相変わらずXMは優秀やなー。
貯まった40万出金したら、その日の2時間後に着金した。出金早いブローカー大好き😆
個人的にブローカー選びで最も重要なのは出金速度やで！

— スト (@storm111222333) April 22, 2024

なんと40万円という高額出金も2時間で着金しています。

高額出金になるとどうしても時間がかかってしまいがちですが、XMは数時間で着金したという人もかなり多いです。

実績が多数あるので詐欺や出金できない危険性はないと言えます。

勧誘などは一切なし

XMはトレーダーへのしつこい勧誘や入金の催促などは一切ありません。

詐欺業者を利用した人の情報では、入金を催促するメールが届いたり、取引ツールの購入の勧誘があったようです。

XMには一切ないのでご安心下さい。

送られてくるメールは取引時間の変更やレバレッジ制限について、キャンペーン情報などです。

XMの名前を語る詐欺を回避する方法

XM自体は安全で健全な海外FX業者で、詐欺でも危険な業者でもありません。

ただ、XMの名前を悪用して詐欺行為を行っている業者がいるのも事実で、実際に被害にあった人がいるのも事実です。

そんな詐欺の危険性を回避する方法が3つあります。

気をつけていれば大事な資金を取られることはないので、常に頭に入れておいて下さい。

怪しいツールの購入はしない

XMでは自動売買ツールなどのツール使用が可能です。

でもきちんと安全なツールを選んで購入しないと、中身のないツールや違反行為を行うツールを購入してしまう危険があります。

もちろんすべてが詐欺ツールではありません。

判断が難しいのでツールの購入は一定のスキルを磨いてからをおすすめします。また、XMのツールの活用もおすすめです。
 

まずはXMの無料ツールを使って取引に慣れることから始めましょう。

その後自動売買ツールを購入しようと思った時は、怪しい宣伝のツールには手を出さないようにすることも、詐欺の危険を回避する方法として有効です。

SNSを使った勧誘や販売には手を出さない

XMの名前を悪用した詐欺業者はSNSでの勧誘や販売が多いです。

お金をかけずにターゲットを集めることができて、犯罪が表に出そうになった場合はアカウントを閉じて危険回避ができるので使われています。

儲かっているアピールが強いアカウントには要注意です。

稼いでいるアピール	・札束や高級ブランド購入の投稿 ・高級ホテルでの豪遊の投稿
コンタクトがあったら	・ラインやコンサルへの勧誘 ・オンラインサロンへの勧誘
直接連絡が取れたら	・適当な儲かる方法を教える
話に乗ってきたら	・情報商材や高額ツールの販売 ・高額セミナーへの勧誘

最終的に指定した海外FXの口座を開設させて、紹介報酬まで獲得する詐欺業者もいます。

そもそも投資助言は登録・資格がない人が実施すると、法律違反となり罰せられるのでSNSの勧誘はほぼ詐欺だと思って下さい。

きちんとした投資助言をSNSでするとは考えにくいです。

若くて美人・かわいい女の子の写真を使っている詐欺業者も多いので、特に男性の方は可愛い子に教えてもらえるなんて思わないように気をつけましょう。

必ずXM公式サイトからアクセスする

XMの偽サイトに騙される危険性は、公式へのアクセスで簡単に回避できます。

公式のURLは「https://www.xmtrading.com/jp/」です。

特にXMで口座開設をする時には偽サイトに注意して下さい。

偽サイトを運営する業者にアフィリエイト報酬が入る程度ならまだいいのですが、悪質な場合は情報を抜かれる危険性があります。

滅多にあることではないですが、注意しておいて損はないです。

必ず公式サイトにアクセスをして口座開設をするか、以下のリンクから飛んで口座開設手続きを始めて下さい。

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XMの詐欺や危険性についてのまとめ

今回はXMの詐欺や危険性について解説しました。

XMは健全な運営を長年続けてきた実績がある海外FX業者ですが、勝手にXMの名前を悪用して詐欺行為を行う業者が存在するのも事実です。

ただ、トレーダーひとりひとりが注意しておけば危険性は回避できます。

もし、勧誘や被害を受けた場合は泣き寝入りせずに被害届を出したり、弁護士や関連機関に相談することをおすすめします。

金融庁にも相談窓口があるのでご活用下さい。

電話相談	0570-016811 平日：10時～17時
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