ビットコインなど仮想通貨取引ができるバイナリーオプション業者と攻略法を解説
バイナリーオプションでも当たり前に取引ができるようになってきた仮想通貨。
FXなどその他の投資で活用していたり、ビットコインなどそのものを投資として購入している人もかなり多くなりました。
日々値動きに目を光らせているという人も多いでしょう。
そこで現在バイナリーオプション業者では、どのくらいの業者がビットコインなどの仮想通貨取引に対応しているのか調べてみました。
一緒に仮想通貨取引の攻略法もご紹介します。
仮想通貨もいい値動きの波が来ることがありますよ!
ビットコインの取引に憧れます!
仮想通貨が取引できるバイナリーオプション業者
まずは皆さんが1番気になる仮想通貨取引ができるバイナリーオプション業者です。
ビットコイン以外の仮想通貨に対応しているバイナリーオプション業者も多いので、気になる仮想通貨があるかどうかチェックしてみて下さい。
いくつかの業者を複数利用して使い分けるのも1つの攻略法です。
ハイローオーストラリア
仮想通貨数 | 4銘柄 |
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種類 | ビットコイン:BTC/USD、BTC/JPY イーサリアム:ETH/USD、ETH/JPY |
取引時間 | 30秒~1日 |
ペイアウト率 | 1.80倍~2.25倍 |
ハイローオーストラリアの仮想通貨はビットコインとイーサリアムです。
代表的な仮想通貨の取引ができます。以前は仮想通貨の取引時間は1日だけしかなく、あまり魅力あるものではありませんでした。
でも現在は短期取引にも対応して満足できる取引が可能になっています。
30秒の超短期取引でも1日の長期取引でも可能なので、希望の仮想通貨投資ができるバイナリーオプション業者です。
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さすがハイローオーストラリアね!
仮想通貨取引の幅を広げたのはかなり高く評価されています
ザオプション
仮想通貨数 | 1銘柄 |
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種類 | Bitcoin |
取引時間 | 23時間毎 |
ペイアウト率 | 1.82倍 |
ザオプションでは仮想通貨はビットコインのみです。
取引開始は平日の朝7:00で、取引終了が翌朝6:00。取引時間は23時間毎という長いスパンなので賛否両論あるようです。
ペイアウト率は1.82倍と決して低くはありません。
ゆっくりと判定時間まで待てる人はまずはお試ししてみて下さい。ハイローオーストラリアと比べてみるのもいいかもしれません。
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ザオプションはHIGH/LOW取引のみビットコインに対応しています
だから短期取引がないのね…
ファイブスターズマーケッツ
仮想通貨数 | 18銘柄 |
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種類 | Bitcoin Ethereum Ripple Litecoin DASH Cardano Bitcoin Cash Polka Dot Link Tron VeChain Stellar Monero Tezos Binance coin Cosmos Avalanche Polygon |
取引時間 | 10分~21時間 |
ペイアウト率 | 1.50倍~1.73倍 |
ファイブスターズマーケッツの仮想通貨銘柄は多いです。
ビットコインやライトコイン・リップルなどの代表的な仮想通貨はもちろん、コスモスやポリゴンなどにも対応しています。
他社と比べても ペイアウト率はかなり低い設定です。
ただ、ファイブスターズマーケッツなら土日でも仮想通貨のみ取引ができるので、休日に取引を希望する人から人気になっています。
土日に仮想通貨で取引ができるなんて凄い!
24時間365日対応なので平日に時間が取れない人も安心です。仮想通貨だけなので気をつけて下さい!
ブビンガ(bubinga)
仮想通貨数 | 5銘柄 |
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種類 | Crypto Index Bitcoin Ethereum Ripple Litecoin |
取引時間 | 5分~3ヶ月 |
ペイアウト率 | 1.68倍~1.90倍 |
ブビンガの仮想通貨は5種類と少ないですが、土日の取引が可能です。
Crypto Index(クリプトインデックス)だけは短期取引も長期取引も選べますが、その他の仮想通貨は長期取引のみとなっています。
アカウントタイプによって取引ができる仮想通貨の銘柄が決まるので要注意。
クリプトインデックスとビットコインのみ全てのアカウントタイプで取引が可能です。
ブビンガって最大3ヶ月も取引時間が選べるんですか!?
選べますが何があるか分からないのでおすすめしません。長くても1日にしましょう!
Bi-Winning
仮想通貨数 | 20銘柄 |
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種類 | Bitcoin Litecoin Ethereum Ripple DASH Cardano Bitcoin Cash PolkaDot Link Tron VeChain Stellar Monero Tezos Binance coin Cosmos Avalanche Polygon NEAR Protocol Solana |
取引時間 | 10分~21ヶ月 |
ペイアウト率 | 1.30倍~1.82倍 |
Bi-Winningも仮想通貨の取扱いが豊富なバイナリーオプション業者です。
ペイアウト率は変動制なのでタイミングによっては低いこともあれば高いこともあり固定されていません。
土日の仮想通貨取引は可能です。
2021年にサービスを開始したまだ新しいバイナリーオプション業者なので、ほとんどの人が様子見をしている段階のようですが参考までご紹介しました。
私もまだ情報収集をしながら様子を見ている業者です
特に飛びつくような理由もなさそうですね…
仮想通貨の歴史
仮想通貨・暗号通貨と一言で言いますが、何のことかきちんと理解しているでしょうか。
仮想通貨とはオンライン上で取引される電子データのことで、2008年にサトシ・ナカモトさんがビットコインに関する論文をネット上に公開したことが始まりでした。
関心を持った研究者や開発者によって2009年1月、わずか3ヶ月でビットコインが誕生しています。
サトシナカモトさんは正体不明のため詳細な情報はありませんが、112万5,150BTCを保有していると言われ日本円にすると兆単位の資産です。
ビットコインで生きていけるわね!
それがサトシナカモトさんのビットコインは1回も使われておらず失われたビットコインと言われているんです
このように謎の人物によって仮想通貨の歴史がスタートしました。
その後ライトコイン・イーサリアム・リップルなどの仮想通貨も誕生し、現在もその種類はどんどん増えています。
ビットコインはビットコインキャッシュ・ビットコインゴールド・ビットコインシルバーなど、派生通貨も誕生しているほどです。
現在も活発に動いていて今後の動向も期待されています。
それぞれの仮想通貨について知ろう
バイナリーオプションで取引できる仮想通貨について知っておきましょう。
何も知らないまま取引をしても値動きの予想は立てにくいです。詳しい情報まで全てを覚える必要はありませんが、最低限の知識は持っておいて下さい。
代表的な仮想通貨についてまとめてみました。
ビットコイン | ・発行枚数上限2,100万枚 ・価格変動が激しい |
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イーサリアム | ・発行上限なし ・ERC20を発行することが可能 |
リップル | ・発行上限1,000億万枚(全て発行済) ・手数料ビジネスではない為、換金コストが安い |
ライトコイン | ・発行上限8,400万枚 ・ビットコインに釣られた価格変動の可能性が高い |
ダッシュ | ・発行上限2,200万枚 ・ファンダメンタルの影響を受けやすい |
コスモス | ・発行上限約2,6億枚 ・2022年以降は値下がりしている |
ポリゴン | ・発行上限100億枚 ・アップデートの予定があると発表されている |
仮想通貨の相場は2022年に落ち込みました。
みなさんご存知のロシアとウクライナの戦争が始まったこと、アメリカの金利が上がったこと、大手取引所の出金停止トラブルがあったことなどが原因です。
バイナリーオプションで仮想通貨の取引をする時も、世界情勢の情報収集は重要になります。
取引をする前に値動きをよく見て、世界の出来事と照らし合わせて今後の値動きがどうなっていくのか考えてみて下さい。
他のバイナリーオプション取引と同じように分析は絶対に必要で簡単ではないんですよ
仮想通貨って簡単そうに思えちゃうの何ででしょうね~
ビットコインの今後の動向は?
バイナリーオプションで1番選ばれている仮想通貨はビットコインです。
誰でも知っている代表的な仮想通貨なので、とりあえずビットコインを選んでおこうと考えるトレーダーも多い傾向があります。
ビットコインは2021年は1BTCが700万円台にまで上がっていました。
#btc 700万超えた pic.twitter.com/jAGbO43ubO
— 米国株 (@kaneme6) October 16, 2021
でも2023年の年始には1BTC230万円にまで下がり、10月に450万円台にまで回復するなど大きな値動きを見せました。
そんなビットコインは今後価格が上昇すると言われています。
価格が上昇すると言われる根拠①時価総額ランキングは常にトップをキープしている
②流通量の上限が設定されている
④ビットコインNFTが誕生した
まず時価総額ランキングトップをキープしているのは当然のことです。
最初に開発された仮想通貨であり、知名度も信頼性もあり高く評価されています。今後も変わらず仮想通貨の代表的存在としてあり続けるでしょう。
ビットコインはまだ上限までの発行はされていません。
出典:DMM Bitcoin
全てのビットコインが発行されるのは2033年頃と予想されていて、あと約10年もすれば発行されずに貴重価値が高くなるはずです。
そしてビットコインNFTの登場も上昇すると言われる理由になっています。
ビットコインNFTとは、ビットコイン(BTC)のブロックチェーン上で構築できる代替不可能なトークンのことです。
出典:coin check
仕組みについては長くなるので、上記コインチェックの解説を参考にして下さい。
明るい兆しが見えているビットコインなら、バイナリーオプションでもいい取引ができるかもしれません。
バイナリーオプションの仮想通貨取引とは
ここからはバイナリーオプションと仮想通貨について詳しく掘り下げていきます。
バイナリーオプションの仮想通貨取引は、通貨ペアや株価指数などの取引と特に大きな違いはなく同じ取引です。
判定時間に上がるか下がるかを予想してエントリーします。
もちろんルールも同じなので勝てばペイアウト率に応じて利益が獲得でき、負ければ掛け金が没収されるシステムです。
バイナリーオプションはオプション取引なので銘柄が違っても取引方法は変わりません。
オプション取引とは
1.将来のあらかじめ定められた期日に
2.特定の商品(原資産)を
3.現時点で取り決めた価格で売買する「権利」
の取引です。先物取引が、売買の契約なのに対し、オプション取引は権利の取引です。
出典:日本取引所グループ
要するに実際にバイナリーオプションで仮想通貨を売買して取引する訳では無いということです。
オプションを取引するからオプション取引なんですね!
その通り!実際に仮想通貨を買ったり売ったりはしません
バイナリーオプションで仮想通貨取引をするメリット
ではバイナリーオプションで仮想通貨取引をするメリットはあるのでしょうか。
調べてみるといくつかメリットはありましたが、自分の取引スタイルと合うかどうかをチェックすることが重要だと感じました。
誰にでも大きなメリットになるとは限りません。
バイナリーオプションで仮想通貨取引をするメリット①土日でも取引ができる
②24時間365日取引ができる
③損失が限定されるのでリスクが低い
④値動きが比較的大きいので引き分けになりにくい
土日も取引可能で24時間365日取引ができるのは平日忙しい人には大きなメリットです。
仮想通貨は実際に購入して保有していると、ガクッと下がった時にかなり大きな損失になることも珍しくはありません。
でもバイナリーオプションなら例え仮想通貨の取引でも掛け金=損失です。
掛け金以上の損失が出ることがないので、ビットコインなどの仮想通貨を購入して持っておくよりもリスクが低くなります。
さらに引き分けになりにくいメリットもあります。
仮想通貨はビットコインやイーサリアムなどの代表格に限らず、どの通貨も値動きが大きいことが特徴です。
でも意外と落ち着いたレンジ相場もあるんです
レンジは引き分けになりやすいんじゃなかったかしら?
レンジ相場では引き分けになりやすいので、バイナリーオプションで仮想通貨取引をする時はトレンドの発生を狙います。
引き分けによる負けの確率をグッと下げられるメリットになるでしょう。
今は引き分けで掛け金を戻すシステムを採用しているバイナリーオプション業者は少ないので、うまくトレンドを掴んで引き分けを回避して下さい。
バイナリーオプションで仮想通貨取引をするデメリット
反対にバイナリーオプションで仮想通貨取引をするデメリットもあります。
メリットばかりに気を取られてしまうと、いざエントリーをしても勝てない状況が続くこともあるので要注意です。
バイナリーオプションで仮想通貨取引をするデメリット①いつでも気軽に取引ができてしまう
②情報収集力が必須
③個人の動きがトレンドに関わる
ビットコインなどの仮想通貨はあまり情報がありません。
日本の情報だけを見ていても不十分なので世界の記事も見る必要があり、さらにそこから重要な情報を見つけ出す力も必要になります。
出典:ロイター通信
待っているだけじゃ何も情報は入ってこないのが仮想通貨です。
さらに土日や深夜など曜日や時間を問わずにエントリーができるので、ギャンブルトレードや感情的になって大損するリスクもあります。
手軽すぎるがゆえのデメリットです。
さらに大きなデメリットは「個人の動きがトレンドに関わる」ということ。人気芸能人や投資界の有名人などによって値動きが変わります。
バイナリーオプションの仮想通貨取引はビットコインがおすすめ
バイナリーオプション業者により取引ができる仮想通貨の銘柄は違います。
どこの業者でも取扱いがあるのがビットコインです。代表的な仮想通貨なので、仮想通貨取引が可能なのにビットコインがないなんてことはありません。
他の仮想通貨と比べても取引人口が多いので、情報量もありおすすめです。
まずはビットコインからスタート!
取引に慣れて他の仮想通貨も試したいと思った時にまた検討すればいいのであまり深く考えすぎなくても大丈夫です!
ではバイナリーオプションでビットコインを取引する時のコツをご紹介します。
値動きが激しいので相場の基本的な特徴を抑えないまま簡単にエントリーをしてしまうと、判断ミスや予想外の値動きによる負けにあう可能性が高いです。
ボラティリティがかなり高いことを理解する
ビットコインを含め仮想通貨はボラティリティがとても高いです。
MT4やMT5でビットコインの月足チャートを表示させると分かりやすいのですが、わずか数か月の間に5倍~6にぐんと上昇している時もあります。
上記は2020年の10月からのたった4ヵ月の高騰を示しているチャートです。
ぐんぐん上昇して11月に高値を更新しているのですが、その後は状況が変わって今度はぐんぐん下降して大きな下落を見せる結果となりました。
安定した値動きで動くことはほとんどありません。
バイナリーオプションのビットコイン取引では、このような大きな上昇や大きな下降に気を付けてエントリーをしないと勝つのは難しいでしょう。
テクニカル分析もファンダメンタル分析もしないとですね
ビットコインは一方の方向に動きだすとその方向へ大きく動く特徴があることも覚えておきましょう!
マルチタイムフレーム分析をする
バイナリーオプションの通貨ペア取引ではテクニカル分析をします。
ビットコインも当然テクニカル分析をして相場の値動きを予想してエントリーしますが、おすすめはマルチタイムフレーム分析です。
複数の時間足を見て相場分析をすることを意味しています。
マルチタイムフレーム分析では時間足が長いチャートから先に見ていきましょう。
時間足が短いチャートはダマシが多くなる傾向があるので、まずは長期足から見ていくと覚えておいて下さい。
日足や4時間足・1時間足を見ると方向性が分析しやすいです。
例えば日足→1時間足→30分足→15分足→5分足→1分足という順番です。複数の時間足からトレンドを判断することができます。
マルチタイムフレーム分析の注意点①長期足の相場の方向性には逆らわない
②マルチタイムフレーム分析だけに頼らない
できれば日足と4時間足の方向性が一致しているかを確認してエントリー方向を決めましょう。
トレンドフォローが基本なので長期足の方向性には逆らうべきではありません。
そしてマルチタイムフレーム分析をしているからと安心してエントリーしないように注意して下さい。
インジケーターを挿入したりファンダメンタル分析をして根拠を強めましょう。
取引をするタイミングを間違えない
バイナリーオプション業者によっては土日もビットコインなどの仮想通貨の取引が可能です。
ただ、ハイローオーストラリアのようにビットコインの取引はできても、 土日は休業日でエントリーができない業者もあります。
平日なのか土日なのかで取引のタイミングを計って下さい。
平日 | 月曜と火曜の上がる特徴を狙う 夕方~深夜の時間帯 |
---|---|
土日 | 土曜日は上がる・日曜日は下がる特徴を狙う |
ビットコインの値動きの特徴は曜日によって違います。
月曜・火曜・土曜は値上がり、日曜日は値下がりをする傾向があるので、勝ちに行くのであれば曜日も気にして下さい。
土日に仮想通貨が取引できない業者なら、分かりやすいのは月曜と火曜です。
平日のビットコインのエントリーは夕方から深夜の時間帯でのエントリーがおすすめされているので狙っていきましょう。
仕事や学校が終わっている時間だから取引もしやすいですね
平日でもビットコインはちゃんと攻略できるんです!
バイナリーオプションのビットコイン取引の攻略
では実際にビットコイン取引の攻略をしていきます。
今回はバイナリーオプションでビットコイン取引をする時におすすめな判定時間と、相性がいいインジケーターについて解説します。
少しでも勝てる確率を上げてエントリーしていきましょう。
ビットコイン取引におすすめな判定時間
バイナリーオプションでは超短期取引から長期取引まで選択ができます。
ビットコインなどの仮想通貨は投機としての役割が多いです。よって、通貨ペアと比べても値動きが大きくトレンドを掴むことが重要になります。
トレンドが掴めればトレンドフォローで攻略ができるからです。
上昇トレンドや下降トレンドが一度発生すると、長期的にその方向へ進みやすい特徴を最大限に活かしてエントリーをします。
おすすめの取引時間
~15分取引までの判定時間
30秒取引や1分取引などの超短期取引はダマシも多いので、マルチタイムフレーム分析やテクニカル分析をしても予想が外れることもあります。
ビットコインの超短期を攻略している人もいますが、難易度は高いです。
初心者トレーダーやまだ仮想通貨の取引を始めたばかりの人・勝率が高い判定時間を重要視する人は15分取引を選びましょう。
短すぎず長すぎない時間なのでちょうどいい判定時間です。
5分取引がいいって攻略を見たことがあるけど違うの?
時間が短くなればなるほど難易度が高くなります
ただ、時間は短くてもその時の相場の状況によって判断は変わります。
はっきりとしたトレンドが発生していて圧力も強いのであれば、普段よりも相場の値動きが読みやすくエントリーしやすいこともあるでしょう。
攻略という型に囚われすぎずに、自分で状況を見て判断できるスキルを磨いて下さい。
仮想通貨と相性がいいインジケーター
ビットコインのバイナリーオプション取引のテクニカル分析についてです。
先程もコツとしてご紹介したようにマルチタイムフレーム分析だけでは不十分で、テクニカル分析と組み合わせる必要があります。
テクニカル分析に欠かせないのがインジケーターです。
ただ、どれでもいいという訳ではなくビットコインと相性がいいインジケーターを使って分析をすることが勝つためには重要になります。
ビットコインと相性がいいインジケーターメイン:MACD
サブ:RSI
どちらもよく使われている有名なインジケーターです。
すでに通貨ペアなどのバイナリーオプション取引をする時の分析に使ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。
取扱いが難しいインジケーターではないのでご安心ください。
ビットコインなどの仮想通貨は大きなトレンドが発生しやすい特徴があるので、インジケーターもトレンド系のMACDメインで使います。
まずはMACD(マックディー)から解説しましょう。
MACD(通称マックディー)は、移動平均の発展版で、更に売買シグナルにおいて精度を高くした、トレンド分析の中でも人気のある指標の一つです。「移動平均収束拡散」又は「移動平均収束乖離」などとも呼ばれています。
トレンド形成時に威力を発揮するため、逆にボックス相場に弱いのが特徴です。
主にMACDとMACDシグナルという2本のラインの交差を売買のタイミングとして用いられることが多く、初心者の方でもシグナルの発見が容易です。出典:マネックス証券
MACDをバイナリーオプションのビットコイン取引の分析に採用することで、今の相場の勢いを知ることができます。
またトレンドの継続の可能性の予想も可能です。
直近の値動きから相場の勢いを知るインジケーターなので、ビットコインに限らずその他の仮想通貨でも活用できます。
MACDがMACDシグナルを上回ったとき「買いシグナル(ゴールデンクロス)」となり、逆にMACDがMACDシグナルを下回ったとき「売りシグナル(デッドクロス)」となります。
詳細は以下の記事で解説しているので参考にして下さい。
そしてオシレーター系のインジケーターにも相性がいいものがあります。
RSIです。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の攻略を掲載している有名な媒体でもRSIによる分析が主流になっているほどです。
暗号アナリストは、エルクリプト教授」と20月XNUMX日の投稿で、最近のビットコイン価値の下落により相対力指数(RSI)がXNUMX年以上ぶりの最低水準に達し、売られ過ぎのシナリオの可能性を示唆していると強調した。
出典: CryptoDnes
RSIでは売られすぎ・買われすぎの判断をすることができます。
テクニカル分析の補助に活用できるのですが絶対に必要とまでは言えないので、MACDだけでテクニカル分析をしても問題はありません。
根拠を詰めたい人はぜひRSIもつかってみて下さい。
RSIはトレンド相場で使うとダマシが多くなるので要注意!
相場の状況によってはビットコインと相性が悪くなりそうね…
バイナリーオプションのビットコインの注意点
最後のバイナリーオプションでビットコイン取引をする時の注意点をお伝えしておきます。
値動きに関わる重要事項なので頭に入れておいて下さい。
うっかり忘れてエントリーをすると、負けや引き分けの確率が高くなります。
仮想通貨の重要なニュース報道
仮想通貨に関する重要なニュース報道があった時は要注意です。
それまできれいなトレンドを見せていたとしても、 報道の直後に大荒れになり予想とは違う方向へ動く可能性もあります。
2022年11月12日のこちらのニュースを見て下さい。
暗号資産の交換業大手の「FTXトレーディング」は11日、アメリカの法人などを含むおよそ130のグループ会社が日本の民事再生法にあたる連邦破産法第11条の適用を裁判所に申請し、経営破たんしたと発表しました。創業者のサム・バンクマン・フリードCEOは辞職したとしています。
金融市場ではビットコインなどの暗号資産の価格が下落し、影響が広がっています。
出典:NHK
このように仮想通貨に関わる大きなニュース報道があった時は取引を控えた方がいいでしょう。
バイナリーオプションは実際に仮想通貨を購入する取引ではないので、逆手に取ってエントリーをする方法もありますが高難易度です。
ニュース以外でもSNSなどを見て情報を集めてから取引をするか判断して下さい。
要人発言があった時
仮想通貨に関係のある重要人物の発言にも値動きの影響は受けます。
例えばみなさんご存じのイーロン・マスク氏。数々の事業を経営するやり手の起業家で、ある出来事をきっかけに多くの日本人にも知られるようになりました。
2023年10月にTwitterを買収したことが発表された時です。
イーロンマスク氏がお気に入りの仮想通貨だと公言している「ドージコイン」が、報道の直後に高騰しました。
2021年にはイーロンマスク氏がTwitterのプロフィールに「#bitcoin₿」と記入しただけで、ビットコインが急騰する事態になっています。
このように仮想通貨に深い関係がある人の発言ひとつで相場が急激に動くので要注意です。
ビットコインだけではなく仮想通貨全体のニュースが流れるサイトなどをチェックして、大きな値動きの要因になる内容がないか確認することをおすすめします。
日本でも芸能人が仮想通貨を買い始めると真似して買う人が増えたりしましたね!
影響力のある人の行動や発言にはかなり気を配っておくべきです
FOMCがある日のニューヨークタイム
ビットコインなどの仮想通貨はナスダックの影響を大きく受けると言われています。
米国株です。ニューヨーク市場は日本時間の23:00〜翌朝6:00までで、重要視される経済指標の発表は22:30前後で行われます。
ただ、FOMC政策金利会合の発表が行われるのは夜中の3:00です。
議長の発表にだけ注目するのではなく、政策金利会合に参加する人たちの参加前・参加後の発言によって相場が大きく動くことがあります。
ビットコインなどの仮想通貨取引をする時は以下の経済指標に注意して下さい。
注意する経済指標米国雇用統計
FOMC政策金利発表
FOMC議事録公表
米国国内総生産
米国鉱工業生産指数
米国小売売上高
日銀金融政策決定会合
日本GDPなど
関連がある経済指標を覚えておくのは大変なので、経済指標カレンダーを活用しましょう。
ネットでページを開いて見るだけじゃなく、卓上カレンダーとしてプリントアウトできたりアプリでダウンロードして使えるサービスもあります。
無料のサービスばかりなのでお金がかかることはありません。
バイナリーオプションの仮想通貨のまとめ
今回はバイナリーオプションの仮想通貨取引をビットコインをメインにご紹介しました。
仮想通貨取引に対応しているバイナリーオプション業者はたくさんあります。ただ、土日にも取引ができるかは業者によって違うので気を付けて下さい。
ビットコインなどを取引する時は、トレンドフォローを意識しましょう。
マルチタイムフレーム分析とMACDを活用したテクニカル分析で相場の値動きを予想し、勝率を安定させて下さい。
ファンダメンタル要素の影響には十分注意しましょう。
この記事を書いた人 |
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出身:大阪府 趣味:釣り・旅行 投資歴:10年 サイト管理人の田中国男です。 僕がBO初心者の時、詐欺業者に入金後、資金を持ち逃げされて悔しい思いをしました(泣) さらに詳しいプロフィールはこちらに! |
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