ハイローオーストラリアを逆張りで攻めるには!?シンプルな6つのタイミング


トレードにおいて順張りと逆張りは鉄板手法ですが、ハイローオーストラリアでは逆張りを使うべきタイミングが存在します。

今回は、ハイローオーストラリアにおける逆張りの有効性について解説。

ここぞという局面で効果的に逆張り手法を使い、手堅く利益を積み上げていきましょう!

逆張りは難しいって聞くのよね…


無理に使う必要はないです!それでもハイローで逆張り手法を取るトレーダーが多い理由も解剖しますよ!

ハイローオーストラリアの逆張りとは

取引には順張りと逆張りがあります。

初心者やまだ慣れていないトレーダーはトレンドと同じ方向にエントリーをする順張りで取引をしている人が多いです。

逆張りは順張りの反対の取引方法のことを指します。

順張り トレンドの方向へエントリー
逆張り トレンドとは反対方向へエントリー

トレンドに逆らってエントリーをするのが逆張りです。

例えば以下のようにチャートが上昇傾向にある状態でエントリーを狙っているとします。

順張りならHighエントリーですが、逆張りなのでLowエントリーです。

上昇トレンドの中の下げているポイント、要するに戻りを狙ってLowエントリーで仕掛ける取引手法となっています。

流れに逆らうので順張りよりも難易度が高いです。

ハイローオーストラリアで逆張りを使うタイミング6つ

ハイローオーストラリアではいつでも逆張りが使える訳ではありません。

逆張りで取引をすれば勝率が上がるタイミングで活用し、相性が悪いタイミングでは順張りと使い分けが必要です。

まずは逆張りが有効なタイミングを6つご紹介します。
 

逆張りが有効なタイミング①ボリンジャーバンド
②ローソク足のヒゲ
③移動平均線
④RSI(相対力指数)
⑤MACD
⑥RCI
⑦パラボリック

逆張りを使うタイミングを見つけるには、インジケーターを利用することが最も確実です。
インジケーターとは、売買のポイントを発見するための指標のことです。

単体で使ったり、組み合わせて使うこともできます。

バイナリーオプションにおけるインジケーターの重要性・使い方・おすすめの指標など、インジケーターを理解する上で必要な情報をすべて以下の記事にまとめております。

インジケーターを知らない人はここから先の内容はわからないと思うので、是非読んでみてくださいね。


①ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドの画像

ボリンジャーバンドは、相場の過去の平均から現在の価格がどれぐらい離れているかを標準偏差として表しています。

そこからボラティリティ(価格変動)の範囲が簡単に分かるように表示されたものです。

標準偏差は±1σ・±2σ・±3のレンジがあり相場はそれぞれ、約68%、約95%、約99%の確率で収まるとされています。
 

逆張りのタイミングまとめ買いシグナル…相場が-1σ~-3σを超える(あるいは近付く)と買い
売りシグナル…相場が+1σ~+3σを超える(あるいは近付く)と売り

ボリンジャーバンドはスクイーズからエクスパンションする時が順張りのターゲットです!


反対にエクスパンションが縮小したら逆張りなんですね!


②ローソク足のヒゲ

上ヒゲが長い場合、一時的にかなり価格が高騰したにもかかわらず、最終的な売り圧力によって終値が押し戻されたということを示します。

長い上昇トレンド後に出現すると下落トレンドに転じるというサインです。

逆に下ヒゲが長い場合は、長い下落トレンド後に出現すると上昇トレンドに転じるというサインです。


 

逆張りのタイミングまとめ買いシグナル…長い下落トレンド時に長い下ヒゲが出現すると、買い
売りシグナル…長い上昇トレンド時に長い上ヒゲが出現すると、売り

FXジャンルの解説ですが、ローソク足の勉強の参考になるのでよかったら読んでみて下さい。


③移動平均線

移動平均線の画像

メジャーな移動平均線は、5日・25日・75日の3つです。

例えば5日移動平均線で下げ止まりが続いていると5日移動平均線がそれ以上下落しないというサポートライン(支持線)になります。

これとは対照的に、売るタイミングをうかがっている相場の場合上げ止まっている移動平均線がレジスタンスライン(抵抗線)になります。

サポートラインをチャートが下回った場合、市場は下落への不安感を持つようになり、さらなる下落へのサインになります。

レジスタンスラインをチャートが上回った場合、さらなる上昇のサインになります。
 

逆張りのタイミングまとめ買いシグナル…相場がサポートラインに接近したとき、買い
相場がレジスタンスラインを超えたとき、買い
売りシグナル…相場がレジスタンスラインに接近したとき、売り
相場がサポートラインを下回った場合、売り

④RSI(相対力指数)

RSIの画像

RSIは相場の加熱感を表し、レンジ相場の時に有効です。

一般的にはRSIが25~20を下回ると売られ過ぎの状態である、70~80を上回ると買われ過ぎの状態であるといわれています。

ただし通貨によってRSIの基準値は変わります。
 

逆張りのタイミングまとめ買いシグナル…RSIが25~20を下回ったとき、買い
売りシグナル…RSIが70~80を上回ったとき、売り
※通貨によってRSIの基準値は変わります。

⑤MACD(移動平均収束拡散法)

MACD
MACDは上記の式の構造を持つことから、短期的な買い(売り)が増加すると上昇(下降)するのでタイムリーな売買のトレンドを知ることができます。

この性質を利用して、例えばシグナル(通常の移動平均線)よりもMACDが上回る(下回る)と、タイムリーな買い(売り)が平均よりも多いことになるのです。

上回った(下回った)直後に相場が上昇(下落)するという予測が可能になります。
 

逆張りのタイミングまとめ買いシグナル…通常の移動平均線をMACDが上回ると、買い
売りシグナル…通常の移動平均線をMACDが下回ると、売り

⑤RCI

RCIの画像

RCIは、相場のトレンドから売られ過ぎか買われ過ぎかを判断するテクニカル手法です。

具体的に言うと、一定期間の終値を高い順に並べたときの順位と現在の日付から近い順に並べたときの順位で考えます。

RCIが-100に近付いたとき少しでも反転して上昇し始めると、「買いシグナル」と判断できます。

その他に、RCIが-80を上に超えたときや0を上に超えたときも「買いシグナル」です。
同様に「売りシグナル」は、「買いシグナル」の逆を考えると分かります。
 

逆張りのタイミングまとめ買いシグナル…RCIが-100に接近している際、反転し上昇し始めたとき、買い
売りシグナル…RCIが+100に接近している際、反転し下落し始めたとき、売り

⑥パラボリック

パラボリックの画像

パラボリックはマーケットの情報が変わる転換点を設定しておき、その転換点と相場の位置関係で反転するトレンドを見極めます。

具体的には、上昇トレンドの場合相場は「転換点」の上で推移しているのでそのままポジションはロングを維持します。

しかし相場が「転換点」の下を推移し始めると、「売りシグナル」と判断することができます。
 

逆張りのタイミングまとめ買いシグナル…下落トレンドのとき相場より転換点が下に来たら、買い
売りシグナル…上昇トレンドのとき相場より転換点が上に来たら、売り

逆張りを使う時の注意点

逆張りで攻略はできますが注意点もあります。

いい部分ばかり見て逆張り手法を使ってしまうと、負けが続いてがっかりする可能性もあるので気をつけるポイントを見ていきましょう。

ハイローオーストラリアで逆張りを使う時の大きな注意点は2つです。

値幅が獲得しにくい

レンジ相場にはトレンドがない

逆張りはトレンドとは逆方向にエントリーをする手法です。

または上級トレーダーになると、投資家が指値注文を入れるタイミングを狙ってエントリーをすることもできます。

何で指値を狙うんですか?


指値は多くの投資家が意識する価格帯にオーダーが集中する傾向があるので、ハイローオーストラリアでは反発が狙えるのです。

でも反対にFXトレーダーは反発を嫌っています。

トレンドを狙って取引をしたいのに反発が起こってしまう相場は嫌がられることが理由です。

相場に逆らう逆張りは順張りよりも大きな値幅は獲得しにくくなり、最終的にギリギリの攻防戦となる可能性も高くなります。

ハイローオーストラリアは引き分けは負けになるので注意!
値動きの小さい時間帯は特に気をつけましょう


長期的なトレンドは苦手

相場は長期的なトレンドになることもあります。

順調に上昇や下降を続けて反発が少ない状況になってしまうと、逆張りは効果を発揮しなくなるので気をつけましょう。

インジケーターによるダマシに合う可能性も高いです。
 

ダマシが起こるインジケーター・ストキャスティクス
・RSI
・ボリンジャーバンド
・CCI

チャンスが来たと思って逆張りエントリーをすると負けます。

ハイローオーストラリアを始めたばかりの初心者トレーダーに多い失敗なので、退場にならないようにダマシ対策はしておきましょう。

エントリーポイントと一緒に、トレンドもよく見ることが重要です。

まとめ

ハイローオーストラリアの逆張りについて解説しました。

それは相場の転換点でも稼ぐことができるようになるための手法です。もちろん他のバイナリーオプション業者でも活用できます。
 

ハイローオーストラリアの逆張りのまとめ・順張りと逆張りはどちらがいいとは言い切れない
・トレンド相場では順張りがおすすめ
・レンジ相場では逆張りが有効になる場合が多い
・難易度は逆張りの方が高い

注意点でも書きましたが、トレンドが反転するタイミング、つまり逆張りするタイミングまでは予測できません。

できるだけ多くのテクニカル条件やこれまでの経験に合った状況で使うことをおすすめします。

順張りの攻略もぜひ参考にしてください。

逆張りは基礎的なエントリー方法でありながら奥が深いので、デモトレードで練習して経験を積むことをおすすめします。

何度も相場を見ていると、いろんなタイミングが揃った『絶好の逆張りのタイミング』が見えてきます。

逃さずエントリーすることができれば、高い勝率を叩き出す事ができますよ。

ハイローオーストラリアの画像

この記事を書いた人
profile

出身:大阪府

趣味:釣り・旅行

投資歴:10年

サイト管理人の田中国男です。

僕がBO初心者の時、詐欺業者に入金後、資金を持ち逃げされて悔しい思いをしました(泣)
以来、必死に勉強して徐々に勝率を上げ今では専業トレーダーに。
僕のような被害者を生まないために2015年、このサイトを立ち上げて有益な情報を発信しています!

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