バイナリーオプションのライセンスを持つ業者比較

バイナリーオプションで稼げる通貨と選び方【テクニカルアナリスト監修】

バイナリーオプションの通貨の選び方の画像

バイナリーオプションには様々な通貨ペア、銘柄があります。国内業者ですと、6~7ペア程度までの業者がほとんどですが、海外業者であれば、通貨のペアも多様です。金や原油といったコモディティ(商品取引)、各国の株価指数、最近では、仮想通貨まで扱うところもあり、銘柄数が30を超えるような業者もあります。

そのため、バイナリーオプションでどの通貨を取引するかで迷われる方も多いでしょう。このページでは、バイナリーオプションの通貨の選び方、各通貨の特徴について詳しく解説します。

どんな通貨があるのか

多くの方がメインで使っているバイナリーオプション業者『ハイローオーストラリア』では、通貨ペアが17種類、仮想通貨4種類、商品指数3種類、株価指数10種類の合計34種類の組み合わせがあります。

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ただし、このうち仮想通貨と株価指数は24時間取引のみとなります。また、商品指数でも原油2銘柄(USオイルとUKオイル)は24時間取引のみとなります。

バイナリーオプションのメリットの一つは短期取引であることですので、多くの方が15分くらいまでを中心で取引されてると思います。そうなると通貨ペア17種類、商品指数1種類の合計18ペアが対象となります。バイナリーオプションのそれぞれの通貨を、ざっくりと4つに分類してご紹介します。

1、ドルストレート(ドルと他通貨との組み合わせ)
ドル/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、豪ドル/ドル、ニュージーランドドル/ドル、ドル/カナダドル、スイスフラン/ドル

2,クロス円(円と他通貨との組み合わせ)
ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、ニュージーランドドル/円、カナダドル/円、スイスフラン/円

3,それ以外の通貨の組み合わせ
ユーロ/ポンド、ユーロ/豪ドル、ポンド/豪ドル、豪ドル/ニュージーランドドル

4、商品指数
金(GOLD)

バイナリーオプションで取引できる各通貨は、大きく分けて上の4つに分かれます。

バイナリーオプションの取引通貨は絞るべき!

ご紹介したように、バイナリーオプションには様々な通貨ペアがありますが、それぞれに値動きの特徴があり、狙い方も変わってきます。ですから、まず個々の通貨のクセを掴んだ上で戦略を立てていくことが必要となり、そのためにはある程度銘柄を絞って継続的にモニターしていくことが重要です。

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もちろん、選択肢は多いほうがチャンスも増えるのですが、まずは一つずつ傾向を捉えていき、徐々に対象通貨を増やしていくのがバイナリーオプションのセオリーでしょう。

バイナリーオプションの通貨の選び方

バイナリーオプションの通貨の選び方の基準は4種類あります。1つ目は「取引量」、2つ目は「時間」帯、3つ目は「値動きの大きさ」、4つ目は「通貨発行国の信用度」です。それぞれについて説明していきます。

バイナリーオプションの通貨の選び方①取引量

バイナリーオプションをするにあたって、ほとんどの方はテクニカル分析を使っていると思いますが、テクニカル分析が効きやすいのは取引量が多い通貨(銘柄)です。

なぜかといいますと、テクニカル分析は相場参加者の大衆心理を捉えるものですから、参加者が多ければそれだけテクニカルに忠実に動きやすいことが理由の1つです。また、参加者が少なければ一部の大きな資金を動かすプレイヤーの影響で(テクニカル的に)イレギュラーに動きやすくなるという理由もあります。そのため、バイナリーオプションでも通貨の取引量の多い、少ないは常に意識するべきでしょう。

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国際決済銀行(BIS)が3年おきに発表している通貨別の取引量は2016年の発表では次の通りとなっています。

  1. アメリカドル
  2. ユーロ
  3. 日本円
  4. 英ポンド
  5. 豪ドル

この後はカナダドル、スイスフランと続きますが、世界シェアが二桁であるのは英ポンドまでで、やはり米ドルが「基軸通貨」といわれるだけあって圧倒的なシェアを誇り、87.6%となっています。(通貨の取引は「交換」なので常に相手側の通貨がありますから、全体は「100%」ではなく「200%」です。)

ですから、取引量の面からはいわゆる「ドルストレート」、つまり「ドルと何か」を中心に考えるのが基本となります。下は通貨ごとのシェアのランキングです。

  1. ユーロ/ドル
  2. ドル/円
  3. ポンド/ドル
  4. 豪ドル/ドル
  5. ドル/カナダドル

上記のように、ドルストレートの通貨ペアが続きます。ドルが絡まない通貨同士のペアは、9位 ユーロ/ポンド 11位 ユーロ/円 となっており、日本では取引している方が多いユーロ/円はドル/シンガポールドルよりも低いシェアとなっています。

バイナリーオプションの通貨の選び方②時間帯

これは⓵の取引量とも関係してきますが、時間帯によって相場の中心プレイヤーは変わります。それによって通貨ごとの取引量が変わってくるので、時間帯によって資金が入りやすい通貨を狙うということも重要です。もちろんどの時間帯もドルの取引量が一番多いのですが、日本の昼間は日本円と、時差の少ないオセアニアの通貨が注目されやすいです。

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一方、欧州の機関投資家が動き出す16時頃からはユーロや英ポンドといった欧州通貨に資金が集まりやすい、といった具合です。

21時以降は米国の機関投資家も参加してきますので、どの通貨ということはありませんが、強いて言えばユーロ/ドルが中心になります。

バイナリーオプションの通貨の選び方③値動きの大きさ

ここでいう「値動きの大きさ」は、変動率ではなく値幅で見た場合の値動きです。というのは、バイナリーオプションの場合、0.1pipsでも「勝ちは勝ち」です。重要なのは「どれだけ上がる(下がる)か」よりも「0.1pipsの価値が高いか低いか」。つまり、値幅が動きやすいかどうかと言えます。

為替値が動く要因は様々で、何か材料があれば当然どんな通貨でも大きく動きますが、通常の値動きでの「値幅」ということで考えると、割と影響の大きいポイントが「一単位当たりの価格」です。

これに注目する意味を、わかりやすく豪ドル/ドルとユーロ/豪ドルを例に挙げて説明しますと、2019年1月の時点で豪ドル/ドルは0.7ドル台ですが、ユーロ/豪ドルは1.5豪ドル台です。つまり、1単位当たりの価格に倍の開きがあります。

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仮に、米ドルとユーロに変動する要因がないときに、豪ドルが1%上昇したとします。そうすると、豪ドル/ドルは0.007ドルの上昇となりますが、ユーロ/豪ドルは0.015豪ドルの上昇となります。つまり、同じ変動率で値幅は倍になるということです。別の言い方をしますと、ユーロ/豪ドルのほうが豪ドル/ドルよりも0.1pips価値が小さく、値幅が動きやすいということになります。

これをバイナリーオプションで意識しますと、「値動きの少ない時間帯にどの銘柄を狙うか」や、「動きのある時間帯に値がぶれにくいのはどちらか」というような判断をすることができます。

バイナリーオプションの通貨の選び方④通貨発行国の信用度

これはご理解いただけると思いますが、通貨を発行している国が不安定であったり、財政危機にあったりすれば通貨の値動きも不安定になりますし、逆に財政が安定していて、金融政策にも一貫性がある国は信頼さて、価格も安定しやすいです。信用度、という面では米ドル、日本円がツートップでしょう。

やはりアメリカは世界の経済の中心で、米ドルは「基軸通貨」です。日本は借金が多いと言われていますが、政府の資産額は世界一で、債務(国債)もほとんど円建てです破綻のリスクは最も低い国の一つです。「有事の円買い」といわれるほど日本円は信用されています。

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それと比べ、ユーロやポンドはここ数年、政治的に不安定なところもありますし、オーストラリアも新興国、特に中国の影響を受けやすく、中国の経済指標などの予想がつかない(数字が信用できない)こともあり、信用度の面では米ドル、日本円には劣ります。

例外 スイスフランショック

ただし、余談ですが、信用度が高いとされる通貨でもときにとんでもない動きをすることもあります。2015年の1月に「スイスフランショック」というのがありました。それまで「スイスフラン」は今の日本円と同様に「リスク回避通貨」とされており、2008年のリーマンショックで資金が集まるようになっても、スイス中銀は「対ユーロで1.2フランを下回れば永続的に(ユーロ買い)介入を行う」という政策をとり、値動きが安定していました。

ところが、1月15日になってスイス中銀が、「介入のコストが負担できる限界を超えた為、永続介入を中止する。」と突然発表し、ユーロ/スイスフランは急落(スイスフランが急騰)しました。しかも、注文が殺到して50分ほど値が成立せず、やっと値が決まった時には1500~1600pipsの下落となりました。2か月間、100pipsも動かなかった相場が、わずか1時間弱でその15倍も動いたのです。

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上の画像は急落時の4時間足チャートですが、急落前の値動きが横一本線にしか見えません。それぐらい値動きの幅が変わった、ということです。

この急落でFXをしていた人は、投資した資金以上にマイナスになったというケースもかなりあったようです。また、ゼロカット(元金分以上のマイナスになる前に強制決済)を導入していた大手のFX業者が顧客の損失を被り破綻したりもしました。

バイナリーオプションの場合は、仮に急落に巻き込まれても一回の負けで済みますが、大事なのは、こういった変動があった後は、「(安定性があるという)前提条件が変わったんだ」と思ってその通貨に対する見方を変えることです。

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つまり、信用度が高いと思われている通貨でも、どこかで条件が変わることがある、ということは認識しておくべきです。

バイナリーオプションの初心者におすすめの通貨

バイナリーオプションの経験が浅いと、どうしてもなじみやすい「クロス円」から見てしまいがちです。しかしやはり、取引量が圧倒的に多い「ドルストレート」がおすすめです。対ドルでどの通貨が動いているのか、を意識してみていくべきですね。その中でも取引量の多いユーロ/ドル、ドル/円、日中の時間であれば一単位当たりの価格が低い豪ドル/ドル、あたりから見ていくのが鉄板です。

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こうすることで、「その時間にどの通貨が動いているのか」が感じられるようになります。例えば、円高ドル安に動いている場面で、ユーロ/ドル、ポンド/ドルが揃って上がっていれば、「ドル安に動いているな」となりますし、ユーロ/ドル、ポンド/ドルの動きがまちまちであれば、「円が理由の円高だな」と思ってユーロ/円、ポンド/円を見るとどちらも下がっている、ということに気づきます。

こういった通貨の相関関係に気づくにも、まず軸となる通貨として取引量の多いドルを中心に考えるのがいいでしょう。

バイナリーオプションで選ぶべきでない通貨

⇒ニュージーランドドル、スイスフラン、カナダドル

やはり取引量の少ない通貨は最初は避けるべきです。ハイローオーストラリアでいえば、ニュージーランドドル、スイスフラン、カナダドルです。

ニュージーランドドルでいえば、基本的に同じオセアニア通貨であるオーストラリアドルとの連動性が高いのですが、取引量が少ないためイレギュラーな動きをすることも多く、あえてニュージーランドドルを狙うよりはオーストラリアドルを選ぶほうがいいでしょう。

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スイスフラン、カナダドルに関しても、いずれも信用度は高い国ですが、基本的にスイスフランはユーロ、カナダドルは米ドルとの連動性が高い一方で取引量は(ニュージーランドドルほどではないですが)比較的少ない通貨ですので、何か確固たる根拠があるとき以外は、メジャーなユーロや米ドルを選ぶほうがベターです。

バイナリーオプションで難易度の高い通貨

⇒英ポンド、金

英ポンドは取引量の多い通貨ですが、これは値動きが割と大きく難易度の高い通貨です。一単位当たりの価格が比較的大きい(ポンド/ドルで1.3ドル台、ポンド/円で140円台)のと、ブレグジット(EU離脱問題)で揺れている、ということがあるでしょう。一方向に大きく動きやすいので、英ポンドは特徴を掴むとおいしい場面もあるのですが、慣れない初心者の方には精神的な負担の大きい通貨と言えます。

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また商品指数の金に関しては、取引量も多いですし、価格の動きは極端に荒いというわけでもありません。通貨としての価値の側面もあるので、バイナリーオプションで取引する選択肢にはなると思います。ただ、工業品や装飾品としての実需もあり、為替とは値動きのクセが少し違うこともあるので、ある程度バイナリーオプションに慣れてから考えるほうがいいでしょう。

バイナリーオプションの通貨まとめ

以上、バイナリーオプションの通貨の選び方を色々と申し上げてきましたが、大事なのは基本的なチャートの見方を習得し、バイナリーオプションでのエントリーの手法を確立して勝率を上げていくことであり、そのためにはイレギュラーな動きが少なく、テクニカルに忠実な値動きをしやすい通貨を選ぶべきです。ですから、バイナリーオプション初心者であればできるだけ取引量の多い通貨から始めるほうがいいでしょう。

まずは、ドル、ユーロ、円の3通貨3ペアから始めます。次に日中にバイナリーオプションをされる方であればオーストラリアドル/ドルを加えた4ペアを加え、慣れてきたら豪ドルと円、ユーロの組み合わせも取り入れていく、という順番です。

夕方から夜にかけてバイナリーオプションをされる方であれば基本の3通貨に英ポンドを加えた6ペア、と増やしていくのがいいのでしょう。

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