バイナリーオプションの鉄板エントリーポイント発見例【見逃し厳禁】


バイナリーオプションのエントリーポイントの探し方は豊富にあります。

テクニカル分析で考えると大きく分ければ順張りと逆張りの2つですが、参考にすべきインジケーター(※売買の判定に使用する指標)は非常に多いです。

バイナリーオプションでのエントリーポイント探しで大切なのは、インジケーターが通用する場面かどうかを判断し、テクニカルが効かない場面をいかに排除していくかにあるでしょう。

以上を踏まえて、このページではバイナリーオプションのエントリーポイントの探し方を解説します。

このページは、テクニカルアナリスト監修記事です!


内容は難しいですが、数秒の差で勝敗を左右するエントリーポイントの発見はバイナリーオプション攻略に必須ですので、参考にしてくださいね。


バイナリーオプションの攻略法は、以下の記事に網羅的にまとめてありますよ。

エントリーポイントの探し方①時間帯

バイナリーオプションは基本的に30秒~5分程度の短期の取引です。

もちろん短期取引だけではなく、数時間~1日、長い取引が用意されているバイナリーオプション業者では3ヶ月の長期取引も選べます。

どの取引でもエントリーポイントを探す時は、まずは相場の大きな流れをつかむことが重要です。

エントリーポイントの発見は、相場の流れのチェックからね。

まずまさに今、相場がどういった環境にあるかを認識したうえでトレンドの有無を判定し、順張りで行くべきか逆張りで行くべきかを選択します。

相場の流れのチェック

次に、どの指標(インジケーター)を使うかを選択します。

その上でエントリーポイントを捕まえる、という流れがバイナリーオプション攻略の基本的な流れです。
 

エントリーポイント発見の手順①相場の状況を把握
②トレンドの有無を確認
③順張り・逆張りの選択
④インジケーターを選択
⑤サインをもとにエントリーポイントを探す

バイナリーオプションのエントリーポイントを探す時は必ず順を追ってください。

面倒だからといって相場の流れも確認せずインジケーターを入れて分析をしたり、トレンドの分析もせずエントリーをするなど絶対にしてはいけません。

負けて勝率を下げてしまう大きな原因になってしまいます。

ただのギャンブルトレードなので、いつか必ず資金が底をつきますよ…


ということで、エントリーポイントの探し方について順を追って説明します。目先の値動きだけを見ていては相場の大きな流れは掴めません。

5分・1分といった短い時間の取引であるバイナリーオプションでも、全体の局面を見据えていないのにエントリーポイントを探していては単なる丁半博打になってしまいます。

まず大事なのは、為替の環境認識の方法です。

まずは相場全体の、大きな流れを確認しましょう。上昇、下降、レンジのどれに当たるかを確認したうえで、エントリーすべきポイントを探します。

バイナリーオプションの相場の値動きは、市場に資金が入ってくるか来ないかで決まります。

為替取引は世界中で行われるため24時間動いていますが、その中でも大きな資金が動く時間帯とあまり値動きがない時間帯があります。

バイナリーオプションのエントリーポイントの画像

大きな資金が入る時間帯は値動きが大きくなり、トレンドもできやすいです。

資金が動かない時間帯には値動きも少なくなり、同時にトレンドも発生しなくい状況になります。

時間帯によっても攻略法が変わるのね!

バイナリーオプションのエントリーポイントを探す上で重要な値動きのある時間帯は、主に以下の2つです。

各市場のオープン時間、クローズ時間

まずは大きな資金が入りやすく値動きがある時間帯です。

市場がオープンする前後の1時間前後やクローズする前の1時間前後は、様々な思惑で資金が入りやすい時間帯となっています。

バイナリーオプションのエントリーポイントの画像

特に、世界最大の為替市場であるロンドンがクローズする時間は「ロンドンフィックス」と呼ばれ、非常に注目される時間帯です。
 

ロンドンフィックス(ロンドンフィキシング)日本の仲値と同じです。
金融機関が外貨取引を実施する時の基準レートを決める時間で、日本時間で午前0時(冬時間の時は午前1時)に発表されます。

バイナリーオプションのエントリーポイントを探す時は、主要各市場(東京、ロンドン、ニューヨーク)のオープン、クローズの時間は注意するべきでしょう。

ロンドン市場とニューヨーク市場の取引が重なる時間帯

最も参加者が多い時間帯は取引難易度がかなり高くなります。

ロンドン市場とニューヨーク市場の取引が重なる時間帯は高難易度で、エントリーポイントを探すのもかなり難しい状態です。

夏時間 PM9時~AM0時
冬時間 PM10時~AM1時

1番取引参加者の多い時間帯ですので、当然値動きも大きくなります。

21時から翌1:00の間には注意しなければいけないことがいくつもあり、予想外の値動きになる可能性もかなり高くなっているのです。

見落としてしまうと、あっさり負けてしまいます。

21:00~23:00 ・ニューヨーク市場の開場で参加者が増える
・アメリカの経済指標に警戒
・想定外の値動きの可能性がある
・攻略難易度はかなり高い
23:00~24:00 ・経済指標の発表に警戒
・オプションカットに注意
・トレンドが形成されれば長続きしやすい
・順張りが有効
24:00~1:00 ・大きな値動きの可能性が高い
・トレンドが形成されやすい
・順張りが有効

経済指標の発表や要人発言に注意しなければいけません。

内容によってはかなり大きく価格が動き、相場が荒れる可能性も高いです。予想外の値動きに振り回された経験がある人も多い時間帯でしょう。

一度エントリーポイントを探して、デモ取引で体験してみて下さい。

次は、トレンドの発生しづらい時間帯について解説します。

東京時間のAM11時~PM14時

日本の昼の時間帯は、欧州・米国は眠っている時間ですので市場参加者は限られます。

東京時間の為替の仲値を決めるAM9時55分を過ぎ、上海・香港の市場が開く時間を越えたAM11時以降は、大きな資金があまり動かない時間帯となってきます。

バイナリーオプションのエントリーポイントの画像

上記のようにライン内に値動きが収まっていてレンジ相場が形成されやすい傾向があります。

東京の仲値も終わり参加者が減少するためです。

次に参加者が増え始めるのは16時頃なので、また値動きが活発になってトレンドが出る頃に取引をした方が難易度は低くなります。

予想外の値動きも多く見られます。


東京市場のクローズ前の値動きにも注意が必要です。


ロンドンフィックス終了30分後~ニューヨーク市場クローズ1時間前

ロンドンフィックス(冬時間AM1時、夏時間AM0時)を過ぎると、その後30分ぐらいは、変動の揺り戻しなどで荒い値動きが残ることもあります。

しかし以降は、欧州勢の参加者が減るので値動きが落ち着いてくるでしょう。

ニューヨークがクローズする時間(冬時間AM6時、夏時間AM5時)の1時間前ぐらいからは再度値動きが出てきますが、それまでの時間帯は、トレンドの出づらい時間となることが多いです。

なるほどねー。

参考として、ハイローオーストラリアの時間帯別の攻略法の記事を以下で紹介しています。
バイナリーオプションすべてに関連する内容なので、時間帯についてさらに詳しく知りたい方は要チェックですよ。

エントリーポイントの探し方②ファンダメンタル

要人発言や指標の発表・各国の中央銀行の金融政策の発表などは、その内容によってその後大きなトレンドを作ることがあります。
他にも政治の動きや戦争など、為替相場を大きく動かす要因はたくさんあります。

エントリーポイントの発見にも、ファンダメンタル分析は重要なのね!

株式投資でのファンダメンタルの分析は長期投資において有効なものが多いですが、バイナリーオプションでのファンダメンタルの変化は事前に予想することが難しいです。

バイナリーオプションのエントリーポイントの画像

ただ、事が起きた後どのように市場が反応しているかは分かりますので、それを踏まえてのエントリーポイントを探したりトレードをすることは重要です。

また、バイナリーオプショントレーダーは指標発表や、中央銀行首脳の定時の会見など、時間のわかっているものをあらかじめ把握しておくことも必須です。

下の記事にて、バイナリーオプションで有用な経済指標について詳しくまとめていますので、気になる方は参考にしてください☟

経済指標についてまだ詳しく知らない方は要チェックよ。


経済指標を知っているか知らないかで、勝率は数%違ってくると思いますね。

エントリーポイントの探し方③マルチタイムフレーム分析

マルチタイムフレーム分析とは異なる時間足のチャートを見ることで、現在の相場の環境を分析する方法です。

バイナリーオプションをしている場合、1分足や5分足などの短い時間軸のチャートを中心に見るのが一般的です。

でもそれだけでは大きな相場の流れやエントリーポイントは把握できません。

そこでマルチタイムフレーム分析を使うんですね!


マルチタイムフレーム分析は以下のように複数の時間軸のチャートを表示させて行います。

マルチタイムフレーム分析

日足、4時間足、1時間足など、より上位の(長期の)時間足のチャートを分析することで、大きな流れを把握することがバイナリーオプションでは重要です。

上位足のチャートの移動平均線の向き・高値や安値のラインを把握しましょう。

すると、短期足での動きがトレンドの中での一時的な逆行なのか、トレンドが伸びているのか、重要な節目のラインに到達しての動きなのか、などを掴むことが出来ます。

やっぱり、長期の時間足のチャートが重要ってことね。

短い時間足では、全体の流れは把握できないですしね。長期⇒短期と落とし込んでいくことが重要です。

指標の選択:順張りで使用する指標

まずバイナリーオプションの相場の環境認識をして、現在トレンドが発生しているのかどうか、また重要な高値・安値のラインに近いのかどうかを把握します。

その上で、トレンドが発生しているのであれば順張り、持合い相場や重要な節目のライン近辺であれば逆張りを選択して下さい。

そこで、実際のエントリーポイントを捉えるために指標(インジケーター)を使うのですが、その代表的なものについて説明します。

バイナリーオプションのエントリーポイントの画像

バイナリーオプションにおいて、順張りでのエントリーで使われるテクニカルの代表的なものとして、移動平均線を使ったグランビルの法則と、ダウ理論を取り上げます。

グランビルの法則とダウ理論が順張りで使用する指標です。見てみましょう!

グランビルの法則

グランビルの法則とは移動平均線の向きと、価格と移動平均線の位置関係に着目した分析方法です。

いくつかのパターンがありますが、ここではバイナリーオプションのエントリーポイントを探す上で使いやすいパターンを説明します。

グラインビルの法則

買い① 移動平均線が下落後、横ばいまたは上昇した時に価格が移動平均線を下から上に抜けている
買い② 移動平均線が上向きの時、価格が一旦下落し移動平均線を下回り、再度上昇して移動平均線を下から上に抜けている
買い③ 移動平均線が上向きの時、価格が一旦下落し移動平均線付近まで下がるも下抜けはせずに再度価格が上昇している
買い④ 価格が移動平均線の下に大きく乖離した
売り① 移動平均線が上昇後、横ばいまたは下落した時に価格が移動平均線を上から下に抜けている
売り② 移動平均線が下向きの時、価格が一旦下落し、再度上昇して移動平均線を上抜けした
売り③ 移動平均線が下向きの時、価格が一旦上昇し移動平均線付近まで上がるも再度価格が下落している
売り④ 価格が移動平均線の上に大きく乖離した

まず基本として、グランビルの法則では、移動平均線が上向きで、かつ価格が移動平均線の上にある状態を上昇トレンド、移動平均線が下向きで、価格が平均線の下にある状態を下降トレンドとしています。

この、トレンドがある状態でも当然価格は上がったり下がったりを繰り返します。

その中で、 移動平均線の向きは変わっていないのに価格が移動平均線を割り込んだ時がエントリーポイントとなります。

ふんふんなるほど。

ダウ理論

ダウ理論

ダウ理論とは、ダウ平均を生み出したチャールズ・ダウのテクニカル分析の理論です。

ダウ理論も、いくつものパターンがあります。

最も知られるのは、トレンドに関しての理論で、「安値を更新せず、前回高値を更新したら上昇トレンド」(あるいはその逆)です。

ダウ理論は、テクニカル分析の原点といわれていまず。

故に、世界中の投資家が知っていて、為替の値動きでも意識されることが多いです。

バイナリーオプションのエントリーポイントを探す上でダウ理論を使う場合、前述の「前回高値(安値)を更新したら」トレンド継続です。

そのため、次のローソク足でトレンド方向に順張り、というのがエントリーポイントになります。

ダウ理論は聞いたことあるかも。

有名な法則なので、順張りで狙うときはまず意識してみるといいでしょう。

逆張りで使用する指標

次は、バイナリーオプションにおいて逆張りのエントリーポイントを探す際の指標についてご紹介します。

バイナリーオプションのエントリーポイントの画像

逆張りで使用する指標は全部で3種類です。

オシレーター系指標(RSI、ストキャスティクスなど)

オシレーターとは、相場の買われすぎ、売られすぎを計測する指標のことを言います。

代表的なものとしてRSI、ストキャスティクスが挙げられますが、それ以外にもたくさんの種類があります。

オシレーターの画像

英語表記でもすぐに覚えられるので不安になる必要はありません。

Average True Range ボラティリティの判断に活用
Bears Power(ベアパワー) 相場の売りの力の判断に活用
Bulls Power(ブルパワー) 相場の買いの力の判断に活用
Commodity Channel Index(CCI) 現在値の平均+移動平均との乖離の判断に活用
デマーカー 買われすぎ・売られすぎの判断に活用
Force Index(EFI) 値動きの裏側にある力の判断に活用
MACD 買いと売りのタイミングの判断に活用
トレンドの方向性の確認に有効
モメンタム 相場の方向性の強弱の判断に活用
移動平均 相場の勢いの判断に活用
RSI(相対力指数) 買われすぎ・売られすぎの判断に活用
RVI(相対活力指数) ボラティリティの拡大・縮小の判断に活用
ストキャスティクス 買われすぎ・売られすぎの判断に活用
ウィリアムパーセントレンジ 買われすぎ・売られすぎの判断に活用

MACD(マックディー)をオシレーターとしてみる人もいます。

でも、基本的に移動平均線の分析方法でバイナリーオプションで逆張りのエントリーポイントを探すには適していないと思います。

トレンドとその転換を把握しようという指標なので、持合い相場ではダマシが多いからです。

MACD(マックディー)は有名なインジケーターです。使っていない人はもったいないですよ。

一般的なRSI、ストキャスティクスの使い方としては、『RSIなら30と70、ストキャスティクスなら20%と80%を売られすぎ、買われすぎの基準としてとらえ、さらに線の方向を加味して判断する』という方法です。
それ以外に、価格チャートの動きとの乖離(ダイバージェンス)なども重視されます。

RSI、ストキャスティクスは『売られすぎ』『買われすぎ』を判断するときの指標のことです。

オシレーターを使う際、水準がより0や100に近いところなら可能性が高いと考えがちです。

しかし、そういう数値を付けるということは強いトレンドが発生している可能性のほうが高いので、オシレーターが効かない場面が多いです。

RSIのエントリーポイントの画像

バイナリーオプションのエントリーポイントを探す上で大事なのは水準をどこに置くかではありません。現在の環境認識をきちんとして、オシレーターが効く状況かどうか、つまり持合い相場にあるかどうかの判断が最重要です。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは、チャート上に移動平均をもとに、その上下に一定期間の標準偏差を割り出し、その値を結んだ線を描いた指標です。
価格が正規分布だとすれば、移動平均に対しプラスマイナス1σ(シグマ、標準偏差のこと)に収まる確率が約68%、2σで95.4%、3σで99.7%とされます。

ですから、ボリンジャーバンドを逸脱するのはイレギュラーな価格とみて、逆張りのエントリーポイントとみるのがバイナリーオプションでの一般的な使い方です。
通常、2σ以上をエントリーポイントとする人が多いようです。

ボリンジャーバンドの範囲外に出た時、反発して戻る可能性が高いので逆張りのエントリーポイントとして使用するということですね。

ただ、実際には価格の動きは正規分布ではなく、特にトレンドが発生すると、2σのラインを越えたまま動き続けることも多く、やはり重要なのは環境認識であるでしょう。

重要な抵抗線、支持線

前回の高値、安値は常に抵抗線となりうるのですが、その中でも、上位の足、つまり5分足チャートで見ているのであれば、1時間足、4時間足、日足といった長期の足での高値、安値のラインはより重要な抵抗線となりえます。

特に、時間帯も加味するとかなり強いラインとなることがありますので、バイナリーオプションをする上でのエントリーポイントとして押さえておくべきでしょう。

私はこれでエントリーしてるよ!

逆張りエントリーの基準としている方も多いですね。まずは抵抗線、支持線を使ったエントリーポイント発見を試してみると良いかもしれません。

エントリーポイントを実際に探してみた

次は、実際のバイナリーオプションの取引においてエントリーポイントを画像とともにご紹介します。文字だけだとエントリーポイントについてピンと来なかった方も多いかもしれませんので、できるだけわかりやすいエントリーポイントをご紹介します。

順張り①グランビルの法則

バイナリーオプションのエントリーポイントの画像
参考:OANDA証券

グランビルの法則からは買いサイン4種類・売りサイン4種類を読み取ることができます。

【買いサイン】

移動平均線が下落後、横ばいまたは上向きに転じた時、価格が移動平均線を下から上に突き抜けた場合
移動平均線が上向きの時、価格は下落し移動平均線を下回るも再度上昇し、移動平均線を下から上に突き抜けた場合
移動平均線が上向きの時、価格は移動平均線の手前まで下落するも、移動平均線を下抜けることなく再度価格が上昇する場合
価格が移動平均線の下に大きく乖離した場合

【売りサイン】

移動平均線が上昇後、横ばいまたは上向きに転じた時、価格が移動平均線を上から下に抜けた場合
移動平均線が下向きの時、価格は下落し移動平均線を下回るも再度上昇し、移動平均線を上抜けした場合
移動平均線が下向きの時、価格は上昇するも移動平均線の手前で止まり、再度下落した場合
価格が移動平均線の上に大きく乖離した場合

期間を200日に設定する人が多いらしいよ!

順張り②ダウ理論

バイナリーオプションのエントリーポイントの画像

相場を見ると上目線から下目線にトレーダーが切り替えるのはD地点です。

最も注目される押し安値だと言えます。D地点で一旦下落していますが、その後また上昇し押し安値のラインにかかった時がLowでのエントリーポイントです。

逆張り①オシレーター系指標

次はバイナリーオプションでの逆張りの実践例です。まずはストキャスティクスの実践例を示します。

バイナリーオプションのエントリーポイントの画像

上の画像は、ドル/円の1時間足チャートです。図の中央付近では、短期、中期の移動平均線が横ばいになっており、持合い相場と見て取れます。

バイナリーオプションのエントリーポイントの画像

上の図は、同じ時間帯の中の5分足のチャートです。

ストキャスティクスが20%を割り込んだ後、%Dと%Kがクロスし上昇し始めていますが、まだ20%のラインを越えていない段階で下ヒゲを付けたところでHIGHエントリー、というのがエントリーポイントとなります。

逆張り②ボリンジャーバンド

バイナリーオプションのエントリーポイントの画像

ボリンジャーバンドは期間21・2σ、移動平均線は期間25で表示しています。

高値を更新し続けている相場で緑の移動平均線がボリンジャーバンドのミドルラインよりも下にある位置に注目してください。

ローソク足が移動平均線にタッチした時がHighエントリーのポイントです。

逆張り③重要な抵抗線、支持線

バイナリーオプションのエントリーポイントの画像

直近高値(または安値)からサポートラインに斜めに線を引いて下さい。

反発した地点がエントリーポイントです。上記の場合は反発しているポイントでHighエントリーをすることで勝てます。

サポートラインを割った時はエントリーは見送ろうね…。

普段使用していない指標はなかなか掴みづらいですよね。まずはひとつずつ指標の見方や活用方法をマスターしていくことをおすすめします。

エントリーポイント探し方まとめ

様々な手法でのバイナリーオプションでのエントリーポイントを説明しました。
実際のところ、環境認識なしに、単独のインディケーターを一般的な使い方で使い続けたとしても、勝つ確率は50%を若干超える程度にはなるでしょう。

ただし、その確率に収束するには膨大な試行回数が必要ですし、その間に何連敗もすることも十分あり得ます。
一般の方の資金力ではその時点で続行不可能になるでしょうし、継続できたとしてもバイナリーオプションは、倍率1.88倍の取引で計算して勝率53.2%が損益分岐点ですので、ギリギリプラスになるかどうかの投資です。

上の数字は、海外バイナリーオプション業者『ハイローオーストラリア』での数字です。

ですから、どんな手法でも通用する場面、しない場面を見極めることが大事です。
また、エントリーポイントを見つけるというよりは、エントリーしてはいけないポイントを見定めることが重要と言えます。
そのためにもしっかりとした環境認識をできるように努力しましょう。

頭が痛くなってきたわ…


難しい内容だったことは間違いないですが、エントリーポイントはめっちゃ大事ですよ。そのためにも、指標についてしっかりと勉強することをおすすめします。


この記事を書いた人
profile

出身:大阪府

趣味:釣り・旅行

投資歴:10年

サイト管理人の田中国男です。

僕がBO初心者の時、詐欺業者に入金後、資金を持ち逃げされて悔しい思いをしました(泣)
以来、必死に勉強して徐々に勝率を上げ今では専業トレーダーに。
僕のような被害者を生まないために2015年、このサイトを立ち上げて有益な情報を発信しています!

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