ハイローオーストラリアの判定時間別攻略法7つを解説
ハイローオーストラリアには複数の判定時間があります。
短期・中期・長期と判定時間を選んでエントリーできるのですが、なんとなくで選んで取引をしている人も多いようです。
そこで今回は判定時間に焦点を当ててみました。
ハイローオーストラリアの勝率にも大きく関係してくるので、判定時間の特徴や攻略法を一緒に考えてみて下さい。
判定時間って短い方が効率がいいし稼げるの?
効率はいいですが稼げると断言はできません。スキルや手法などによって相性がいい判定時間は変わります
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ハイローオーストラリアの判定時間
ハイローオーストラリアの判定時間とペイアウト倍率は以下の通りです。
Highlow | 15分:1.85倍 1時間:1.90倍 1日:1.95倍 |
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Turbo | 30秒:1.95倍 1分:1.90倍 3分:1.90倍 5分:1.85倍 |
Highlowスプレッド | 15分:2.00倍 1時間:2.00倍 1日:2.00倍 |
Turboスプレッド | 30秒:2.30倍 1分:2.20倍 3分:2.05倍 5分:2.00倍 |
ハイローオーストラリアでは30秒~5分までの短期取引が可能で、Turbo・Turboスプレッドと呼ばれています。
15分以上の中期・長期はHighLow・HighLowスプレッドです。
スプレッド取引になるとスプレッド幅も判定に入るので難易度が高く、その分ペイアウト率も高い設定になっています。
HighLowとTurboは単純に上がるか下がるかを予想する取引です。
判定時間ごとにメリットもデメリットもあるんですね!
その通りです。自分の取引スタイルや手法と相性がいい判定時間を探していきましょう。
HighLow取引とTurbo取引の違い
ハイローオーストラリアのHighLow取引とTurbo取引は大きな違いがあります。
まず、HighLow取引は判定時間が決まった時間であるのに対し、Turbo取引はエントリーを起点として〇分後が判定時間となります。
この違いのポイントは、HighLow取引ではローソク足の終わりの時間が判定時間になるのに対し、Turbo取引ではローソク足が確定する前に判定時間がやってくる点。
ですから、 次のローソク足が陽線か陰線かを予想してエントリーする場合は、一般的にはHighLow取引でエントリーします。
対して、 値動きの勢いに乗るのであればTurbo取引を選ぶことになります。
もちろん、時間の区切りのタイミングでエントリーすれば、Turboでもローソク足と一致させることは可能です。
しかしタイミングがずれると判定時間が次のローソク足にずれ込んでしまいます。
Highlowとスプレッド取引の違い
Highlowは判定時間にエントリー時の価格から上がるか下がるかを予想します。
スプレッド取引でも上がるか下がるかを予想するのは同じですが、スプレッド分も加味して予想しなければいけません。
緑と赤のラインがスプレッド幅です。
通常のHighlow取引なら点線の部分から上がるか下がるかを予想しますが、スプレッド取引は緑と赤のラインまでプラスされます。
点線より上で緑線より下だった場合は負けとなるのです。
普通のHighlow取引なら勝ちなのに!
スプレッド分も予想するので難易度が高い取引なんです!
スプレッド取引はスキルと知識が絶対に必要です。
初心者は慣れてから挑戦してください。詳しい取引のルールや方法は以下で解説しています。
ハイローオーストラリアの判定時間ごとの攻略法7つ
判定時間ごとに、ハイローオーストラリアの攻略のコツについて見てみましょう。ま
ずは、HighLow/HighLowスプレッドの比較的眺めの判定時間のときの攻略法です。
①1日判定の攻略法
判定時間1日はハイローオーストラリアで最も長い取引時間です。
短期取引よりも判定時間が長いので分析・予想がしやすく、初心者トレーダーにもおすすめされている判定時間となっています。
基本的には日足でのチャート分析で、ローソク足が陽線になるか陰線になるかを予想してエントリーすることになります。
日足チャートで見た抵抗線やインジケーターでの転換ポイントは、価格が変化する重要な価格ですので注意するべきでしょう。
ただし、ハイローオーストラリアの一日足でのバイナリーオプションの取引の倍率は、1.95倍(スプレッド取引は2.00倍)ですが、予想通りに動いた場合、一日の変動値幅は40pips、50pips動くことはざらにあります。
そのため、バイナリーオプションよりFX取引のほうが利益は取れるでしょう。
FXについて知りたい方は「FXの始め方|初心者向けに業者選びや基礎知識を易しく解説」を参考にして下さい。
また、時間が一日あれば予想外の材料が出る可能性は上がりますので、特別な理由がなければ、バイナリーオプションの1日取引を選ぶメリットは少ないです。
②1時間判定の攻略法
一時間に一回の判定時間となります。
使い方としては、 日足レベルでのチャートが持合い相場にあると環境認識した場合に使います。
重要な抵抗線にタッチしている場面で『まだ短期足の勢いはありそうだけれども抵抗線を抜けきらないだろう』と予想する時に逆張りでエントリー、というケースがあります。
特に、一時的な材料で反発して動いたときに、投機的な資金で瞬間的に動いた反発を狙う場合、投機的な資金での動きは5分で終わるか10分、20分続くかわかりません。
そこで、 1時間判定は少し長めに時間を取りたいけれども、大きな流れは変わらないだろうと予測する場合に有効です。
これ以外に、トレンドフォローで狙うことも可能だとは思いますが、トレンドが伸びる場合、1時間あれば値幅も十分とれます。
そのため1時間あることでの不確定要素のリスクと得られる利益を考えたら、順張りの場合FXのほうが有利と言えるでしょう。
③15分判定の攻略法
ハイローオーストラリアの15分単位取引での最重要ポイントは『5分ごとに判定時間を迎えるものがある』ということです。
普通に15分取引を選択すると、下のように各通貨ペアの、参加可能で一番近い判定時間が表示されます。
ですが、ここで「すべての資産」の中から、取引をしたい通貨ペアを選ぶと、そのペアの15分取引が5通り表示されます。
たとえば、上の画面でUSD/JPYを選ぶと
このように、上の段にドル/円の15分取引で判定時間が5分ずつずれたものが5通り表示されます。
ですから、 15分足のチャートで分析している人だけではなく、5分足のチャートで見ている人にも参加しやすいというメリットがあります。
特に最終的なローソク足の形状を予想してエントリーする場合には、Turboの5分判定よりも、15分取引のHighLowで、判定時間まで残り5分を切ったものでタイミングを計ってエントリーするほうがいいでしょう。
次は、Turbo/Turboスプレッドの超短期の判定時間の攻略のコツについて見てみましょう。
④5分判定の攻略法
5分取引は初心者にも攻略しやすいとして評判です。
短すぎず長すぎない判定時間なので、まずは5分取引からというトレーダーも多く攻略法もたくさん紹介されています。
超短期取引よりノイズが少なく、テクニカル分析も効きやすいです。
転売も使えるのでもしもの時は活用して、損失を抑えたり勝ち逃げをすることもできる取引時間となっています。
⑤3分判定の攻略法
チャート分析で使われる時間足で、3分足というのは特殊な部類に入ると思います。
MT4では、デフォルトでは設定されておらず、MT5では使用可能ですがそれほど一般的ではないでしょう。
普段から3分足のチャートをご覧になられている方は、何か隙間を取るような根拠のある手法があるのでしょうから、そういう方には有効かもしれません。
しかし、そうでなければハイローオーストラリアのペイアウト倍率も1.90倍とHighLowの15分取引変わらないので、通常はあまり使う機会がないでしょう。
ただ、5分足で分析してエントリーしているとよくあるケースが『途中までは予想通りに動いていたのに、最後の(足の終わりの)1分で反発して負けになった』という経験がある方は多いのではないでしょうか。
上記のケースがよく起きるのは、1時間足や30分足など上位の足の終わりの時間と重なるときや、価格が前回の高値安値など重要なラインにタッチした時などが考えられます。
そういう、 時間の節目や価格の節目のところでは、5分足の最後の1分で、利食いやポジション調整の売買が入りうるため、最後の1分を避けるために3分取引を使うのは有効でしょう。
⑥1分判定の攻略法
1分足チャートで分析しているトレーダーは多く、またハイローオーストラリアでは倍率も1.90倍と利益率も高いので、使い勝手のいい判定時間です。
状況により異なりますが、 『どの時間帯が一番おすすめ?』と聞かれれば、私は1分判定をおすすめするでしょう。
使い方は大きく分けて二通りで、『元から1分足チャートで分析してエントリーしていく場合』と、もう一つは『5分足チャートで分析しながら、トレンドが出来た時に相場の勢いに乗ってエントリーする場合』とがあります。
元から1分足チャートを見ていく場合注意するべきなのは、順張りでも逆張りでも、次から次へと解釈によってはエントリーポイントと思える場面が出てくるので、ダマシにやられないようにすることです。
そのためには、常に上位の5分足、15分足、1時間足なども合わせてチェックして、上位足での重要な価格や、インジケーターの数値を把握しておくことが重要です。
⑦30秒判定の攻略法
最もペイアウト倍率が高い取引ですので、うまく使えば非常に有効です。
ただ、30秒足のチャートはMT4でもMT5でもデフォルトではありません(自分でダウンロードすれば設定は可能)。
したがって、1分足や5分足のチャートで分析してエントリーする方のほうが多いでしょう。
30秒取引ですから、瞬間的な反発を狙うのに適しているように思われるかもしれません。
しかし、『 値動きのない時間帯にはドローが増え、逆に値動きのある時間帯には、反発狙いのはずが思ったより伸びてしまう』ということがよくあります。
※ハイローオーストラリアではドローは敗北判定
ですから使い方としては、 30秒取引は値動きの勢いがあるときにその流れに乗るようなエントリーが有効でしょう。
ただくれぐれも注意しないといけないのは、次々とエントリーしてしまうとあっという間に資金がなくなってしまうので、熱くならず冷静にエントリーすることです。
30秒取引の更に詳しい攻略法に関しては、上の記事にくわしくまとめています。
ハイローオーストラリアの判定時間別攻略法まとめ
ハイローオーストラリアの判定時間について解説しました。
判定時間ごとの特性を知ることで、メインにしている手法にとってどの判定時間が有効かを判断することが出来るのではないでしょうか。
バイナリーオプションをするのであれば、やはり時間が短い超短期取引をメインにすることをおすすめします。
資金管理させしっかりできていれば判定時間が短くとも恐れる必要はありません。
大きく稼げる可能性があるので、是非攻略法をマスターしてくださいね。
この記事を書いた人 |
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出身:大阪府 趣味:釣り・旅行 投資歴:10年 サイト管理人の田中国男です。 僕がBO初心者の時、詐欺業者に入金後、資金を持ち逃げされて悔しい思いをしました(泣) さらに詳しいプロフィールはこちらに! |
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