バイナリーオプションで勝率70%以上を目指す5個のテクニック【養分卒業】
バイナリーオプションの勝率は利益に直結する超重要な数値です。
一定以下の勝率では利益が出せませんが、一定以上の勝率になると安定して利益を積み重ねられるようになっています。
でも勝率の上げ方や利益の増やし方が分からないトレーダーは多いです。
そこで今回は誰にでもできる勝率70%以上を目指す時の5つのテクニックと、勝率の計算方法も一緒に解説します。
このページでは、海外バイナリーオプションのルール前提で考察していきますよ。
勝率・利益の計算方法
まず大前提として勝率・利益の計算はできるようになっておくべきです。
計算は苦手・公式なんて覚えておけないという人はすでに逃げ出したくなっているかもしれませんが、ちょっと待ってください。
今は便利な自動計算ツールがあるので活用すれば勝率や利益を出してくれます。
出典:keisan
数値を入力するだけですぐに計算が終わります。
料金もかからず無料で何回でも使えるので、自分で計算ができそうにない人はブックマークしておいて下さい。
勝率計算の公式
まずは勝率の計算方法から解説します。
勝率を計算するためには取引回数・勝った回数のデータが必要になるので、取引記録などを参考に計算を行って下さい。
勝率計算の公式勝ち回数÷取引回数✕100
10回エントリーをして6回勝ったのであれば勝率は60%です。
勝った回数が7回なら70%。難しい計算ではないので、取引回数が少ないのであれば、暗算でサッと計算できる人も多いでしょう。
勝率がでたら必ず記録しておきましょう。
勝率計算って案外簡単なのね!
初心者トレーダーでもすぐにできる計算ですよ
利益計算の公式
次は利益計算について解説します。
勝率の計算をする公式よりも少し複雑な計算式になるので、面倒に感じたのであれば自動計算ツールを使って下さい。
利益計算の公式掛け金✕取引回数✕(ペイアウト率✕勝率-100)÷100
掛け金に対して勝った時にいくら利益として還元されるのか計算できます。
では掛け金5,000円で勝率は60%、ペイアウト率1.85倍で10回取引をしたとしましょう。
5,000円✕10回✕1.85倍✕60%-100÷100=5,500円
よって、5,500円の利益になるということです。
計算ミスがあると資金管理にも影響が出てしまうので、間違いがないように気をつけて計算をして下さい。
バイナリーオプションで利益が出るのは勝率55%以上
バイナリーオプションでうまく利益を上げることができていないという方はまず、 勝率が何%あれば利益を出すことができるか考えてみましょう。
使っているバイナリーオプション業者、またその取引形態によって損益分岐点は違いますが、今回はペイアウト率1.88倍の場合で考えてみましょう。
1.88倍というペイアウト率は、海外バイナリーオプション業者『ハイローオーストラリア』を基準にしていますよ。
損益分岐点の計算方法は100÷ペイアウト率です。
ペイアウト率が1.88倍ですので、損益分岐点は53.2%となります。
損益分岐点とは、下回らなければ損をすることはない数字です。
損益分岐点の勝率で一定金額ずつ賭け続けた場合、資金は増減することなく一定に保ち続けられます。
つまり、ハイローオーストラリアトレーダーは勝率55%以上を目指しましょう。他の海外バイナリーオプション業者はもっとペイアウト率は低いので、損益分岐点は高くなります。
勝率のねじれに注意
実際にバイナリーオプションで取引を行う際には勝率のねじれに注意する必要があります。
バイナリーオプションで言われる勝率というのは最終的に帰着する勝率であり、取引最中の一定期間のみを切り取ると勝率は乖離している場合があるのです。
『確立は数多くの試行の結果理論上の値に収束する』という性質を持っているからであり、一定期間内では確立の範疇にないことがあるからです。
難しいことを言ってる風ですが、ごく当たり前の話です。
例えば表になる確率50%、裏になる確率50%のコインがあるとします。
もちろん無限にコインを投げコインの表裏を確かめ続ければ最終的な表になる確率、裏になる確率は50%に限りなく近くなります。
しかし10回だけコインを投げた場合ですと、表が出る確率、裏が出る確率がそれぞれ50%から大きく離れることもありえます。
勝率は期間での取引全体に当てはめられるもので、バイナリーオプションで勝率60%の手法を実践していたとしても期間によっては損益分岐点を下回ってしまう場合があります。
これが勝率のねじれです。
収益が出ると断言できるような勝率となりますと、勝率のねじれを加味して損益分岐点より高く設定しましょう。最低でも、60%程度はないと厳しいと見据えておくことが大切です。
人間は損した記憶が頭に残りやすいという性質があります。全体的にはトントンであっても、連敗したエントリーを切り取って『全然勝てない』と感じてしまい、モチベーションが低下しやすいのです。
勝率70%を目指す5個のテクニック
では実際に勝率何%を目指すべきなのかというと、 実際にトレードを行い、利益を効率よく積み重ねるには70%の勝率が理想的です。
あくまで理想なのですけどね。管理人も流石に勝率70%は厳しいです。
バイナリーオプションではもちろん勝率が高いことに越したことはないのですが、勝率が高い手法を追い求めるがあまり取引回数が減ってしまっても本末転倒です。
例えば、ペイアウト率が1.8倍、1回の取引金額が1000円だとして、下の2つのケースを比べてみましょう。
シュミレーションパターンA 勝率が70%の取引を100回行う場合
パターンB 勝率が90%の取引を10回行う場合
パターンAの場合、勝率が70%の取引を100回行った時の利益の期待値は26000円です。
パターンBの勝率が90%の場合の利益の期待値は6200円です。
上記の2つのケースにおいては、 勝率の高さよりも損益分岐点を超えている勝率である程度の取引の数をこなすことが利益に結びついていると感じられると思います。
ある程度高い確率で勝てるポイントでエントリーし、それなりの試行回数を稼げば勝率は安定しますよね。
高い勝率を求めすぎず、資金を増やすためにはある程度の回数を行うことが大切です。
しかし逆に、勝率が70%を割ると前述の勝率のねじれによって局所的な損失の可能性が出てきます。
そこで目指すべき理想の勝率が70%なのです。
あくまで理想とはいえ、勝率70%を維持することは簡単なことではありません。
次からは、勝率70%を目指す5つのテクニックをご紹介します。
ここからが重要ですよ!
ペイアウト率、取引時間に着目する
勝率70%を達成するために最も大切なことはペイアウト率、取引時間に着目することです。
勝率を上げていく過程でみなさんの大半は取引形態、取引時間を固定した上で手法 を試行錯誤することになると思います。
取引時間・ペイアウト率によって損益分岐点も変わります。
ハイローオーストラリアの取引時間とペイアウト率を例に、損益分岐点を計算してみました。
取引時間 | ペイアウト率 | 損益分岐点 |
---|---|---|
スプレッド | 2.30倍 | 43.47% |
30秒・1日 | 1.95倍 | 51.28% |
1分・3分・1時間 | 1.90倍 | 52.63% |
5分・15分 | 1.85倍 | 54.05% |
例えば同じ勝率でペイアウト率が1.85倍のもの、1.95倍のものがあれば1.9倍のものを選んだ方が全体的に受け取る利益は大きくなります。
反対にペイアウト率が高い方が、損益分岐点は低くなるのです。
すいません、この項目は勝率を上げる方法ではなく、『勝率が低くても稼げる方法』ですね!
当たり前のようなことですが、気づけば損をしていた、なんてこともあります。
早い段階からペイアウト率にはこだわり、同じ勝率であれば一番高いペイアウト率の取引時間を選びましょう。
次に取引時間ですが、取引時間は勝率を上げることも含め、全体的な利益にも関わってきます。
ただ少し問題があり、勝率を上げやすい取引は取引時間が長いものであり、多くの回数取引するためには取引時間が短い方が良いという矛盾が生じています。
この状況を打開できる取引時間は10分から20分程度の取引で、 具体的に言うと多くのバイナリーオプション業者で採用されている15分取引がおすすめです。
15分取引時間であれば1日に多くの回数取引できますし、十分に取引時間を確保できていると判断できるため勝率を上げやすいです。
ハイローオーストラリアのペイアウト率なら、15分取引が1.88倍、30秒で1.95倍です。15分取引が勝ちやすいことは間違いないですが、ご自身でどちらを取るべきか検討してみてください。
勝率70%を達成できる手法を選ぶ
今回おすすめするのはライントレードです。
シンプルにチャートにラインを引いて分析を行う手法ですが、かなり有効で身につければ勝率が20%上がるとも言われています。
勝率70%を目指すにはぴったりの手法です。
チャートに引くラインは大きく分けて2種類あります。
ラインの種類①水平線(レジスタンスライン・サポートライン)
②斜め線(チャネルライン・トレンドライン)
水平線は高値と安値を結んだ線のことです。
上のレジスタンスラインは上値抵抗線、下のサポートラインは下値抵抗線です。
レジサポラインを使ってエントリーをする時は、トレンド転換をした後にレジサポラインが転換したポイントを狙うのが一般的となっています。
次はチャネルライン・トレンドラインです。
トレンドラインは反転したポイントを起点として引きます。
チャネルラインはトレンドラインと平行に引くラインのことで、トレンドの幅を目で確認しやすくする役目があります。
下降トレンドの場合はトレンドラインはレジスタンスラインと呼びます。
斜め線を引くことでトレンドの継続・転換を読んだり、押し目買い・戻り売りのポイントを予想できるようになります。
エントリーポイントが見つけやすくなります
トレンドの強さや転換も読めるから便利ですね!
慣れてきたら縦ライン逆張り手法もおすすめです。
時間帯を厳選する
勝率70%を目指すなら取引をする時間帯は選びましょう。
それぞれの為替市場のオープン時間・クローズ時間によって、時間帯ごとの取引難易度は大きく変わってきます。
時間帯 | 取引難易度 |
---|---|
7:00~8:00 | 難関 |
8:00~9:00 | 難しい |
9:00~10:00 | 難関 |
10:00~14:00 | 易しい |
14:00~15:00 | 難しい |
15:00~17:00 | 易しい |
17:00~18:00 | 難しい |
18:00~21:00 | 易しい |
21:00~23:00 | 難関 |
23:00~24:00 | 難しい |
24:00~1:00 | 難関 |
1:00~4:00 | 易しい |
4:00~6:00 | 難関 |
日本の東京為替市場では逆張りに適したレンジ相場が形成されることが多いですが、ニューヨーク為替市場をはじめとした海外の為替市場ではトレンド相場が形成されがちで順張り向きの相場になることが多いです。
今回ご紹介している手法は、取引回数と勝率を稼ぐ逆張り手法ですので海外為替市場の時間で取引するのは効率的ではありませんので注意しましょう。
バイナリーオプションで取引すべき時間、避ける時間は上の記事を御覧ください。ハイローオーストラリアを例にしていますが、他の海外バイナリーオプション業者でも応用できますよ。
要人発言や経済指標の発表に気をつける
政府要人の発言はGDPや消費者物価指数をはじめとした経済指標の発表、外交に向けた発言などが該当します。
政府要人が発言したあとの相場は、基本的にどちらかの方向へトレンド相場が形成されます。
政策金利発表で上記は急上昇しています。
政府要人の発言後はトレンド相場が形成されてしまい逆張りには不向きなので注意しましょう。
また政府要人の発言前は来たるトレンド相場に備え、相場が動かない状況がつづきます。
レンジ相場ではあるのですが、相場の上下幅がないため通常のレンジ相場と比べて勝ちづらくなってしまいます。
極力取引はやめておきましょう。
取引してはいけない時間帯は、海外為替市場が開いている時間帯と、政府要人の発言前後です。勝率UPのためにも、ぜひ覚えておいてください。
バイナリーオプショントレーダーがチェックするべき経済指標は、上の記事にて詳しくまとめています。ぜひ、参考にしてください。
取引環境もを整える
最後に取引環境についても言及させていただきます。
逆張りの際にはエントリーポイントが重要であり、相場の状況を的確に捉える必要性があります。
数秒のラグで勝敗が変わるからこそ、本気でバイナリーオプションの勝率を上げるなら光回線をおすすめします。
スマホではなく、PCで腰を据えてやるべきでしょう。
もし、スマホでバイナリーオプションをしている人は要注意ですよ!決して良い結果にはならないと考えてください。
逆張りの際にエントリーポイントが大切であるというのは前述の通りですが、光回線でないと情報伝達の誤差により負けてしまうことがあるのです。
たとえばMT4において分析しバイナリーオプション業者のサイトに移動して取引するという形態をとっていた場合、MT4からサイトに移動し、そこで金額を入力しエントリーするという行程があります。
逆張りトレードではなるべく取引までの行程を早く済ませ、一番いい状態でエントリーしたいいところです。
wi-fiルーターなどの弱い回線を使っていると、サイトの読み込み時間など無駄に時間がかかってしまいエントリーポイントが悪くなってしまうことがあります。
一度USEN GATE02などで通信速度チェックをしてみるのもおすすめです。
MT4チャートで分析してからサイトでエントリーするまでの時間をできるだけ少なくするためにも、できる限り快適なネット環境を整えましょう。
また初期投資にお金を掛けられる状況でしたらチャート分析用モニターの増設をすることでサイト間の移動がなくなりますのでおすすめです。
取引をする場所では、チャートを分析してからエントリーするまでの時間短縮ができる環境が重要です。
管理人は、MACとデュアルモニターを使用して取引しています。最低でもモニター1つくらいは増やしたほうが取引しやすいですよ。
メンタル面の管理
最後にお伝えするのは、メンタル管理に影響するということです。
バイナリーオプション経験者の方ならお分かりだと思いますが、初心者の頃は勝率が悪くないのに資金の減りが早いという事象が起こりがちです。
減っていく自分の資金を見て青くなった…なんて経験もあるのではないでしょうか。
なぜならバイナリーオプションでありがちな失敗は、 取引に負けてしまったあとに頭に血がのぼり次の取引の賭け金を増やしてしまうことだからです。
取引によって賭け金を増やすと全体の利益にも損益が生じる可能性がありますが、勝率にも影響します。
例えば、取引に負けてしまった後に賭け金を3倍にしてしまったとします。
その場合、賭け金を3倍にした時に負けてしまえば合わせて最初の資金の4倍を失ってしまっています。
しかし熱くなっていると、全ての資金を取り戻そうと意識が働き、またその3倍を賭けてしまうことが往々にしてあるのです。
あー
つい感情的になっちゃったなぁ
今日の取引連敗かつ掛け金増やして負けるという負の連鎖😱
もうバイナリー止めようかな— ボーイ🍊 (@nao_orenge79) December 17, 2021
そこで勝てれば良いのですが、負けてしまった場合には3回の負けで最初の賭け金の10倍以上の資金を失ってしまうことになります。
マーチンゲールと呼ばれる手法で賭け事では有名な手法ですが、バイナリーオプションにおいては絶対にNGです。
またマーチン実践時の取引も、これまでになく大量の賭け金で取引しているため緊張してしまい、エントリーポイントを逃してしまうなど勝率の面でも悪影響を及ぼしてしまいます。
勝率70%の手法を目指し、その近辺の勝率を達成できているのであれば闇雲に賭け金を上げる必要はありません。
メンタル面を管理し、賭け金を闇雲に上げないよう意識しましょう。
バイナリーオプションにおけるメンタルを鍛えたい、という方は上の記事を参考にしてくださいね。
まとめ
今回はバイナリーオプションで勝率70%を達成するための方法についてご紹介しました。
これらのテクニックを使うことで損益分岐点を軽く超えることができると思いますので是非実行してみてください。
この記事を読んだ後は、是非、バイナリーオプションの攻略総合ページ(クリックすると該当ページにジャンプします)を確認してみてください。実践していただければ、貴方の勝率を10%UPさせることを保証します。
この記事を書いた人 |
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出身:大阪府 趣味:釣り・旅行 投資歴:10年 サイト管理人の田中国男です。 僕がBO初心者の時、詐欺業者に入金後、資金を持ち逃げされて悔しい思いをしました(泣) さらに詳しいプロフィールはこちらに! |
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